豊かな表情を生み出す製造法

豊かな表情を生み出す製造法

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他の人工木材との違い

 

 彩木シリーズの特徴の一つに、「表情の豊かさ」が挙げられます。人工木材にもかかわらず、他の製品群とは異なる印象を持つのは、製造工程に理由があります。

 

型成型で凹凸をつける

 

 彩木シリーズの各製品の基本的な構造は、四角形をした筒状のアルミニュウムの芯材を、厚みのある高密度樹脂で覆っています。高密度樹脂には「木目」が表現されているわけですが、これは実際の天然木から型取りした型枠を用いて成型しています。型成型しているのでしっかりとした凹凸を作ることができ、深さやラインの異なる溝の組み合わせにより、天然木に類似した自然なゆらぎや、やさしさなど、豊かな表情を出すことが可能なのです。

 人工木材の中には、「押し出し成型」で作られた製品もあります。この場合は、複数のローラーで圧縮しながらトコロテンのように押し出して成型するため、生産性は高いですが、表面に不規則な木目をつけるなどの加工は困難です。

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複数の型枠で揺らぎを作る

 

 彩木シリーズは見た目の美しさ、手触りなどを優先しているため、あえて製造に時間のかかる型成型を採用しています。型枠は何種類も用意しているため、例えばウッドデッキを製作しても、同じ模様の板が単調に並ぶことがなく、豊かな表情の空間を作ることが可能となります。

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