毎日が特別になる?ウッドデッキの上手な使い方と設置のメリット

毎日が特別になる?ウッドデッキの上手な使い方と設置のメリット

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ウッドデッキが欲しいけど、しっかり活用できるか分からない…
既にあるウッドデッキを、もっと上手に使いたい…

上記のような悩みがある場合は、当記事で紹介する「ウッドデッキの使い方」を参考にしてみてください。あわせて、ウッドデッキの活用のメリットや、オプションの設置について役立つ知識をお届けします。

 

1.ウッドデッキを楽しもう!生活を豊かにする使い方とは?

ウッドデッキは、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。ウッドデッキがある生活をより豊かにするためには、住んでいる人の年齢やライフスタイルに合わせた使い方することがポイントです。

まずは、ウッドデッキの使い方・アイデアを見ていきましょう。

 

1-1.セカンドリビングとして使う

ウッドデッキにガーデンテーブルやチェアを設置することで、家族がくつろげるセカンドリビングとして使うことができます。天気の良い日に朝食やブランチを楽しんだり、友達とティータイムを過ごしたりと、アレンジ次第でオリジナルの使い方が可能です。

愛煙家のなかには、室内で喫煙できず、ベランダで喫煙する人も少なくありません。ウッドデッキにアウトドアリビングがあれば、家族に気兼ねなくのんびり自分の時間を過ごすことができるでしょう。

 

1-2.家族や友人とのパーティーで使う

ウッドデッキにバーベキューグリルを設置すれば、休日に友人を招いてホームパーティーを開くときにも活躍します。火事や床の汚れが心配という場合は、ウッドデッキにグリルを埋め込んだりガーデンシンクを設置することもおすすめです。調理や食後そのまま片付けることができ、キッチンとウッドデッキを行ったり来たりしなくて済みます。

また、家庭用のゴミ収集庫を設置することで、パーティー後のゴミはもちろん、日常で出たゴミも、収集日まで外で保管できます。生ゴミは室内だと臭いが気になりますが、ウッドデッキにあるゴミ収集庫なら快適に管理が可能です。

 

1-3.子どもの遊び場として使う

ビニールプールやハンモックがあれば、子どもの遊び場として活用することもできます。ハンモックは大人でも使用できるため、読書やお昼寝などのんびりしたいときにぴったりです。

さらに、裸足のまま遊べるという点もウッドデッキの良いところです。ただし、木材のささくれ防止のために定期的にメンテナンスを行う必要があります。バルコニーやベランダにウッドデッキパネルを敷いている場合も、素材に合った使い方やお手入れ方法でメンテナンスを行いましょう。

 

1-4.ガーデニングテラスとして使う

植木鉢やプランターを設置すれば、緑や季節の花を眺めながら生活することができます。都会などの密集した住宅地でも、緑を感じられる庭づくりができると人気です。

水やりによる床へのダメージが心配という場合は、植木鉢やプランターを直置きせずにハンギングを使うと良いでしょう。

 

2.ウッドデッキを上手に使える3つのオプション

ウッドデッキにつけられるオプションによっては、プライバシーの対策に効果が期待できる、雨の日でも快適に利用できるなどの利便性が向上します。家族のライフスタイルに合わせて必要なオプションをチェックしてみましょう。

ここでは、外構工事で設置できる3つのオプションについて解説します。

 

2-1.安全対策のための「柵」

ウッドデッキに柵を設置することで、子どもや高齢者の転倒・転落防止に役立ちます。安心してウッドデッキを使うためには、安全対策のための柵や手すりを設置するのがおすすめです。

また、ペットの脱走や周囲に丸見えになってプライバシーが守られないなどの不安も柵を設置することで解消できます。柵にハンギングをつるして植物を置けば、プライベート空間を確保できるだけでなく、おしゃれな雰囲気に仕上げられます。

柵は板の種類や並べ方によってメリットが異なります。それぞれの特徴を理解したうえで、どのような柵にするか検討することが大切です。

●縦張り

特徴
  • 板を縦方向に並べて設置
  • 隙間の幅は調節可能
おすすめポイント
  • 子どもが上りにくくケガを防げる
  • 板の配置間隔を狭くすれば目隠し効果がアップする

●横張り

特徴
  • 板を横方向に配置
  • 隙間の幅は調節可能
  • ウッドデッキの柵に多く使われている
おすすめポイント
  • 使用する板の枚数が少なく施工しやすい
  • ハンギングをつるしやすくコーディネートが楽しめる

環境や目的に合った柵を取り付ければ、ウッドデッキの機能性もアップします。後付けで設置する場合、外構費用は20~40万円が相場です。

 

2-2.バリアフリー化できる「スロープ」

バリアフリー化のためにスロープを設置するケースも増えています。高齢者や車いすの人でも移動がしやすく安全性も確保できるのがメリットです。

(引用:サンリブ『バリアフリー・スロープ・階段などの注意事項』)

スロープを設置する場合、上りやすさや設置場所に配慮して傾斜や長さを確認しておきましょう。車いすの場合、1/12勾配であれば自分の力で上ることができます。

また、大型犬を飼っている場合、屋内と庭の間などに段差があると足腰に負担がかかりやすいため注意が必要です。スロープがあれば足腰への負担を軽減しヘルニア対策もできるため、ペットも健康かつ快適に過ごすことができるでしょう。

 

2-3.雨よけ・紫外線対策となる「屋根」

テラス屋根があれば雨の日でもウッドデッキを使えるため、子どもやペットがストレスなく自由に遊ぶことができます。ウッドデッキ自体も雨に濡れにくくなるため、もちが良くなる点もメリットです。

テラス屋根が日除けとなるため、夏場の強い日差しで日焼けが気になる場合の紫外線対策にも役立ちます。日陰ができることで風の通りが良くなり、家のなかの温度上昇を抑制する効果も期待できます。

さらに、外出中に雨が降った場合も洗濯物が濡れる心配がなく安心です。天気に左右されることなくウッドデッキを使いたい場合は、雨よけや紫外線対策に役立つテラス屋根の設置も検討しましょう。

 

3.ウッドデッキを設置するメリット

ウッドデッキを設置することで、家族や友人と過ごす時間をより充実させることができます。開放感がある空間が生まれ、ライフスタイルの快適化にも効果が期待できるでしょう。

ここからは、ウッドデッキがある住宅ならではのメリットをピックアップして紹介します。

 

3-1.狭い部屋も広く見せることができる

ウッドデッキの使い方次第で狭い空間も広く見せることができます。例えば、ウッドデッキをリビングと同じ高さに設置すると、視覚的に、部屋が広く・開放的に感じられます。窓を開ければつながった一つの空間として使うことも可能です。

マンションや戸建てのベランダでも、ウッドデッキパネルの上手な使い方を知っていれば、空間を広く見せつつおしゃれで洗練されたエクステリアに仕上げることができます。

 

3-2.狭いスペースを有効活用できる

ウッドデッキがあれば収納スペースが少ない家でも屋外収納としてスペースを確保できます。床下収納スペースがない場合は、収納付きベンチなどを活用することもおすすめです。

さらに、玄関まで回らなくても外に出ることができ、庭への動線も確保できます。庭とウッドデッキの動線をイメージした上手な使い方を考えましょう。ガーデニングや子どもの外遊びがしやすいだけでなく、ご近所さんとのコミュニケーションの場としても最適です。

 

3-3.家事の効率化が図れる

洗濯物をウッドデッキで干す場合、動線が確保しやすく時短に効果的です。ベランダでは干しにくい布団などもフェンスにかけたりスタンド式の洗濯物干しを活用したりすることができます。
さらに、ウッドデッキなら靴やユニフォームなど泥汚れがひどい洗濯物も気兼ねなく洗えて掃除もしやすいというメリットがあります。

 

まとめ

ウッドデッキは家族や友人と過ごす時間が快適になるだけでなく、リラックスできる癒しの空間づくりにも活用できます。より快適なウッドデッキにするためには、理想の過ごし方をイメージして、必要なアイテムやオプションを設置することがポイントです。

便利なオプションを設置すれば、さらに使い勝手抜群のウッドデッキにすることができます。スロープやテラス屋根などでウッドデッキを充実させて快適な生活を楽しみましょう。

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