天然木材でウッドデッキを作る魅力

天然木材でウッドデッキを作る魅力

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ウッドデッキの素材には、大きく分けて天然木材と人工木材(樹脂木材)の2つがあります。 せっかくウッドデッキを作るのであれば、人工木材ではなく、天然木材で作りたいという方が多いのではないでしょうか。 天然木材であれば、木ならではの温かさを感じることができますし、木泡があることで断熱性にも優れています。夏は熱くなりすぎず、冬は温かいといった特徴があります。また、天然木の香りが好きだという方も多いと思います。

天然木はソフトウッドとハードウッドという2種類の木材に分かれます。

ソフトウッドのメリットとしては天然素材ならではの風合いがありながら、加工が簡単なことです。名前のとおり、柔らかい木材であるため、場合によってはのこぎりだけでも施工ができ、DIY向きの木材となります。また、安定共有ができる木材であるため、価格が安価であることも魅力です。 デメリットとしてはメンテナンスの費用と手間がかかることです。水分を吸収しやすい材質であるため、屋根のあるベランダにウッドパネルとして設置するのであればよいですが、屋根のないウッドデッキであれば腐りやすく、また、シロアリの被害にあうケースがもいです。メンテナンスを怠ってしまうと、1年~3年程度で腐ってしまいます。そのため、定期的なメンテナンスとして、毎年、防腐加工や防虫塗装は必須となります。もともと腐りやすく耐久性が低い材質であるため、こまめなメンテナンスが出来ない方には不向きな木材となります。

一方、ハードウッドのメリットは非常に高い耐久性です。名前のとおり、とても硬い木材で木の繊維が非常に細かく密になっており、破損しにくい特徴があります。雨によって腐ってしまうことも少なく、シロアリなどからの害にも非常に強い材質です。そのため、防腐材や防虫剤などを定期的に塗装する必要がなく、メンテンナスが簡単です。メンテナンスの手間を考えると、ハードウッドの方がおすすめです。見た目の美しさを維持するのであれば、多少の塗装は必要になります。 デメリットとしては、とても硬い木材であるため、加工が難しいことです。DIYには不向きとなります。プロ用の工具があれば加工はできますが、オシャレで複雑なデザインにすることは困難です。ハードウッドを使うのであれば、専門業者に施工を依頼したほうがよいケースが多いです。また、安定供給が難しい木材であるため、価格が高いという点もあります。しかし、材料費だけで考えるとソフトウッドよりも高いですが、メンテナンス費用といった維持費も考えるとハードウッドの方がお得になります。

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