フェンスのある彩木ガーデンデッキ実例04

フェンスのある彩木ガーデンデッキ実例04

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多機能な縁側

 

 今回紹介するのは和風テイストの建物です。庭先には植栽や石を用いた和風庭園が造作される予定です。屋内と庭、屋内同士を屋外でつなぐ縁側には、彩木ウッドデッキが採用されました。長い縁側の途中には庭と縁側の往来をスムーズにする階段が設けられており、その横からある程度の広さを確保したウッドデッキ空間となっています。ここでは物干し場などの利用が予定されており、転落防止や布団かけを目的にフェンスが取り付けられました。囲われた空間となるため、縁側とは異なる半外空間でのアクティビティを行うことも可能でしょう。

 

 

庭を有効利用するために

 

 この建物に採用した彩木フェンスは特注品で、壁板の数が通常品より少なくなっています。フェンスの頂点部には「彩木デッキレール」と同様に彩木手すりが取り付けられています。「フェンスに手をかける」という行動が可能となり、手すりの無いフェンスよりも空間に広さを感じることでしょう。

 フェンスや階段を取り入れることで、メリハリと仕様バリエーションを増やすことができます。また、バリアフリーという視点からもこれらは効果的です。屋内と庭をつなぐ空間が機能的で暮らしのシーンを彩る場所となれば、自然と庭へ出る機会も多くなると思います。ウッドデッキや縁側は庭の有効利用に大きな役割を果たしてくれます。

 

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