勝手口を彩木ウッドデッキで整える

勝手口を彩木ウッドデッキで整える

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勝手口の由来とは?

 

 玄関と別に設けられた裏手にある出入り口のことを勝手口と呼びます。台所に備え付けられるケースが多く、庭や駐車場から直接、屋内に買い物の荷物などを取り入れることができるのであるととても便利です。勝手口と呼ぶのは、台所のことを「お勝手(おかって)」と言うことから来ています。

 お勝手の語源は諸説あります。有力なのは弓道説です。弓道では右手を「勝手」、左手を「押し手」と呼びます。ここから家の中で女性が自由に(勝手に)使える台所を、弓道で自由の効く右手に当てはめて「勝手」と表現するようになったそうです。他には江戸時代に財務を担当する役職を勝手方ということから、懐事情が台所事情に直結する点、家計を預かる奥様のいる場所である点などから、台所をお勝手と呼ぶようになった説があります。

 

スムーズな屋内外の移動を実現

 

 さて今回紹介するのは、あると便利な勝手口を彩木ウッドデッキと彩木フェンスで整えた建物です。本来の勝手口は先に述べたように台所と連結しているものですが、建物全体の動線をより良くすることが勝手口を設ける最大の理由ですので、最近ではそれ以外の場所に設けるケースもあります。

 写真の建物では庭と勝手口の移動をスムーズにするために、ステップ付きで彩木ウッドデッキを計画しています。勝手口自体は一般的な開き戸で幅は狭いですが、彩木ウッドデッキの間口が広いため、庭から勝手口に自然と誘導されるような効果が感じられます。また屋内から外に出る際も、屋内と彩木ウッドデッキの床高が同じフラットな状態なので、スムーズな移動が可能となっています。もし、彩木ウッドデッキではなくて扉の足元に、沓脱石があるだけの状態を想像すると、移動性の違いを感じてもらえるのではないでしょうか。

 

彩木フェンスで利便性アップ

 

 写真のウッドデッキは横にも縦にも広さがあるため、扉を開ける際に大きな荷物を扉横に置くこともできます。また、子供の三輪車など、ちょっとした遊び道具などの置き場として利用しても良いでしょう。

 さて、もう一つ特筆すべきは彩木フェンスも併用している点です。写真のようにフェンスを用いると、転落を防止する効果があります。仮に子供の遊び場として利用する場合、一つ安心材料が増えることになります。また、フェンスの一番上に手すりが付いているので、布団や玄関マットなどを天日干しすることも可能であり活用シーンが広がります。

 

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