秋のウッドデッキや庭を飾る花(その01)

秋のウッドデッキや庭を飾る花(その01)

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お家時間を草花で彩る

 

 強い太陽の日差しも徐々に和らぎ、9月中旬を過ぎると外は秋の空気に変わりました。2020年の日本の夏は、例年通り暑かったものの、コロナウイルス感染症による行動制限の影響が大きいのか短かった印象があります。

 9月以降もコロナ騒動が完全に収束する気配はなく、例年とは異なる秋になると予想されます。外を出歩く機会が減り、お家で過ごす時間が増えるでしょう。外に出られないストレスをため込んでしまうくらいなら、お家時間を今まで以上に楽しめるよう、快適な住空間を改めて考える機会と捉えて、住まい改善に目を向けてみるのが良いでしょう。大掃除や模様替え、断捨離など、いくらでもやれることは浮かんできます。その中でもお勧めなのはガーデニングです。住まいの印象をパッと華やかに変えてくれますし、日々の水やりなどの世話や、成長や変化を見守る楽しみが増えます。そこで今回と次回は、秋のウッドデッキや庭を飾るのにお勧めの草花を紹介していきます。

 

 

秋の七草の代表「ススキ」

 

 秋のお月見でおなじみのススキは、秋の代名詞のような植物です。日本では馬などの尾に似た姿から尾花とも呼ばれ、秋の七草の代表格としても知られています。ちなみに秋の七草は、奈良時代の歌人・山上憶良が詠んだ歌が由来とされ、ススキ、女郎花(おみなえし)、桔梗、撫子、藤袴、葛、萩を指します。古くから日本の各地で自生していただけあり、とても丈夫で育てやすいのが長所です。海外ではスラリとした立ち姿から、庭のアクセントとして人気があります。

 育てる場所は日なたを選んでください。土は水が溜まるような状態でなければ土質を選びません。水やりは夏なら日に2回程度、肥料は特に必要ありません。ススキはとても育てやすいですが、繁殖力も高いので庭で広がり過ぎるのを避けたい場合は鉢植えで育てると良いでしょう。注意しなければいけないのはイネ科の多年草である点です。イネ科植物のアレルギーを持ち、秋に症状が出る人は栽培を避けてください。

 

 

品のある美しさ「桔梗」

 

 桔梗はキキョウ科の多年生草本植物で、青紫、白、ピンク色などの花を咲かせる秋の七草のひとつです。「気品」や「永遠の愛」、「清楚」という花言葉が示すように凛とした姿が印象的で、庭やウッドデッキを上品に彩ってくれます。

 栽培場所は風通しの良い日なたを選んでください。水やりは鉢植えなら表土が乾いたタイミングで、庭植えなら晴天が何日も続いた時だけで大丈夫と、手間がかからないのも魅力です。

 

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