彩木ウドデッキで縁側を作る02

彩木ウドデッキで縁側を作る02

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和風の中の人工木材

 

 今回紹介するのは彩木ウッドデッキを用いて、一部を縁側のように仕上げた事例です。白と黒の色遣いや全体的なフォルムはモダンでありながら、要所で和のテイストが強く打ち出された住まい。特に、写真左にある目隠しとなる格子壁と同素材で構成する庇の柱や梁は、とても効果的なアクセントになっています。それに加えて、写真右側に見える短い彩木ウッドデッキを並べた縁側も和の佇まいを強調する要素に挙げられます。地面と縁側の段差を埋めるステップも、横幅が短く全体が小さくまとまっているため、この庭の中では日本家屋の庭で馴染みのある沓脱石のように見えないでしょうか。

 和風テイストの中で人工木材を用いると、重厚感が違い過ぎて浮いてしまうケースがあります。しかし、凹凸や細やかなワイピング塗装などにより豊かな表情を持つ彩木ウッドデッキは、天然木と同等に和風テイストを作るための素材としても機能します。

 

 

短材でも丈夫で美しい彩木

 

 一般的に縁側は建物に対して縦に短い板を並べます。短い板は長い板を切断加工して製作します。彩木ウッドデッキはアルミニウム心材の周りに高品質樹脂を配した構造で、金太郎飴のようにどこで切っても同じ断面になるハイブリッド建材。天然木と同じようにどこで切断しても板材自体の強度や表面のクオリティに変化がない点も、縁側に利用される理由の一つになっています。

 

 

点検口も容易に作れる

 

 2つ上の写真で縁側の部分をよく見ると、黒いシャッターの左端から2枚目の板は取り外しができるようになっています。これにより、この下にある床下通風孔をいつでも点検可能に。彩木では板一枚から、簡単に点検口をつくることができます。

 

 

幅の違うウッドデッキ

 

 さて、この住まいのウッドデッキはL字型で、一辺は縁側のように細長いですが、もう一辺は建物に平行に板を配したデザインとなっています。2辺は幅の広さも異なります。違ったサイズのウッドデッキがあると、縁側で腰を掛けて、幅広いウッドデッキで胡坐をかくなど、それだけ使えるシーンのバリエーションも増えるでしょう。もちろん、同じ幅で統一する方が使い勝手が良いという意見の人もいると思います。どちらにも長所と短所があるので、これからウッドデッキの設置を考えている方は、使うシーンを想像しながら「我が家にはどちらがあっているか?」を検討すると良いでしょう。

 

 

引けを取らないクオリティ

 

 最後の写真は、ウッドデッキと目隠しの格子壁の組み合わせです。天然木を使った格子壁に対して、彩木ウッドデッキの色はやや濃くて、違う素材であることは一目瞭然です。しかし、どちらが素材的に「勝っている、負けている」という印象はなく、どちらも空間の中で両立しています。

 

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