シーリングライトで<br>夜のウッドデッキも楽しく美しく

シーリングライトで
夜のウッドデッキも楽しく美しく

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明るい場所に人は心理的に惹かれる

 

 秋や冬は太陽が出ている時間が短く、暗くなるとどうしてもウッドデッキに気軽に出ようと思う機会が少なくなるものだと思います。しかし、ウッドデッキにライトを導入すれば、外が暗くても適度な明かりの中で、夜の落ち着いた雰囲気の中でウッドデッキの時間を楽しむことができます。

 ウッドデッキはリビングに連結しているケースが多いですから、室内から漏れ出る明かりでも小さなウッドデッキなら床面は照らされるかもしれません。また、ウッドデッキに明かりを気軽に取り入れるなら、アウトドア用の手持ちのランタンは適しています。ただ、人は心理的に明るい方に惹かれるものです。「室内からウッドデッキに出よう」という動機付けという意味では、背中(室内側)が明るいよりも、向かう先(庭やウッドデッキ側)が明るい方が有効でしょう。

 

 

ウッドデッキ床面を広く照らす

 

 写真の住まいでは屋根の庇の裏にシーリングライトをいくつか設けて、ウッドデッキ全体を照らすようにしています。備え付けなので室内からシーリングライトのオン・オフを行うことが可能。外に出たい時にウッドデッキを明るくできます。上から照らすため、ウッドデッキの床面がまんべんなく明るくなるのも、シーリングライトの長所の一つでしょう。これなら外が暗くてもウッドデッキで夜の時間を過ごすのに十分な明かりを取れるので、秋や冬の夜の長い時間も、ウッドデッキを利用したいタイミングで活用できるでしょう。

 

 

一年で一番日の入りが早い日は冬至?

 

 ちなみに、冬至が一番日の入りが早く、夏至が最も遅いと思っている方は多いのではないでしょうか。実は、厳密に言うとこの表現は間違いです。

 日中の時間は一年で夏至が最も長く、冬至が最も短くなります。2020年の夏至は6月21日で、冬至は12月21日でした。ただし、夏至も冬至もその日が、日の入りや日の出が最も早い、遅いというわけではありません。例えば2020年では日の出が一番早かったのは夏至より2週間前から始まる6月7日~19日で、日の入りが一番遅かったのは夏至の翌々日の6月23日~7月4日の期間でした。逆に、日の出が一番遅いのは冬至から数えて約一週間後から始まる2021年1月1日~13日、日の入りが一番早いのは冬至より約3週間も前から始まる11月28日~12月12日の期間です。つまり「冬至を過ぎたから日が沈むのも段々遅くなる」というのは、厳密に言うと正解ではないということです。このズレが生じるのは、地球が自転をする軸が太陽のまわりを回る面(公転面)に対して傾いていることや、地球が太陽のまわりを回る公転軌道が楕円形軌道になっていることなどが大きな利用だそうです。

 

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