彩木デザインラボ07<br>大面積のルーバースクリーン

彩木デザインラボ07
大面積のルーバースクリーン

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ルーバースクリーンを大胆に使用

 

 彩木シリーズの製品を使ったユニークな施工事例を紹介する「彩木デザインラボ」。今回は外観の一面に彩木ルーバースクリーンを大胆に使用した住まいを紹介します。

 上の写真の住まいは、焼き板を思わせる深く濃い黒の外壁と、彩木シリーズの唐茶色とのコントラストが印象的です。彩木ルーバースクリーンは1階の玄関ポーチの通路と、2つの引き違い窓とその横を除いて、L字型に配されています。ルーバースクリーンは外観のアクセントとして一部に用いられるケースは多いですが、この事例では外観の主役と言ってもよい存在感があります。木の佇まいを住まいから感じることができ、温かみのある外観にまとまっていると思います。また、ルーバースクリーンの規則正しい縦の線が、シャープな印象も加えています。

 

細い板でも歪まない彩木シリーズ

 

 このような大胆な細い板の採用も、彩木シリーズならではといえるでしょう。天然木とは違い風雨や紫外線を受けても、歪などの変形を心配することがありません。また、美観の維持という点でも耐候性が非常に高く、20年以上経ってもほとんど色褪せることなく、施工当時と同じ色合いをキープします。加えて表面は親水性のある特殊塗装で覆われているので、汚れが付着しにくく、水洗いなどで簡単に汚れが流れ落ちます。

 

天然木にはない独自メリット

 

 同じようなデザインはもちろん天然木でも可能です。しかし、新築時の美しさがいつまで持続できるかは素材によって大きく異なります。もちろん、きちんとメンテナンスを行えば天然木であっても美しさをキープすることは可能でしょう。問題なのは、メンテナンスの労力や維持費、そして住まい手の掃除に対する熱量の維持です。完成から間もない頃は、掃除もやる気にあふれていると思いますが、その熱量を何年も維持するのは難しいものではないでしょうか。あまり目立たない場所であれば、維持管理を少々疎かにしても問題はないですが、今回のような住まいの顔となるようなデザインでは、ルーバースクリーンがくすむと住まい全体の印象に大きな影響を与えます。

 施工時の美しさが長年にわたって簡単なメンテナンスで維持できる点は、彩木シリーズの大きな特徴です。もちろん、本物の天然木に似せてはいますが、本物ではありません。本物ならではの良さも魅力も存在します。ただ、問題は何を優先するかです。彩木シリーズは本物にはない数多くの独自メリットで、住まいのデザインの自由度をもっと広げていきたいと考えています。

 

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