ウッドデッキを考える ライフシーンが増える

住まい全体の導線に変化をもたらす

外空間にもかかわらず、室内空間にも似た楽しみ方ができる生活空間のことを、アウトドアリビングと呼びます。ウッドデッキはアウトドアリビングを作る上で重要なツールです。ベンチを配したり植栽を設けたり、自由にアレンジすることで、家族お気に入りの居住空間が増えます。

ウッドデッキは庭に役割を与えるだけではなく、屋内の各部屋の使い方にも変化を与えてくれます。例えば、L字型の間取りにウッドデッキを設けて、□状の間取りにすれば、回廊する動線が誕生します。
ウッドデッキは設け方によって、暮らしのシーンにさまざまな変化をもたらしてくれるのです。

一つのウッドデッキがいくつものシーンを生み出す

ウッドデッキを利用して住まいの導線をより快適にすれば、日ごろの掃除をはじめとして家事の負担が軽減できるでしょう。また、ウッドデッキを室内の床と同じ高さに設置すれば、段差なく洗濯物を外で干す空間を手に入れることができます。ウッドデッキに合わせた目隠しを設ければ、洗濯物を外から見られることもなくなります。そうやって作った空間は、プライバシーの守られた新しい場所として、新たな活用方法も生まれるでしょう。

一つの場所がいくつもの役目を果たし、暮らしのシーンを増やしてくれる――。ウッドデッキはそんな可能性を秘めています。

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