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同じ表面温度でも熱さを感じにくいのはなぜ?
指先で触った時に熱さを感じるメカニズムは、その物体の蓄熱量と熱拡散率と、指先の熱容量により決まります。
ウレタンは熱伝導率が低いため(アルミの1/3900)蓄熱しにくく、触った際の熱拡散率も低いため移動する熱量が少なく、素肌で触れても熱さ、冷たさを感じにくいのです。
熱伝導率比較
彩木表面温度試験
長野県 8月 快晴
最高気温 30℃
直射日光が当たる場所にて彩木の表面に熱伝体を表面に貼付けて測定塗料が熱を持つため夏だと表面温度は暖房カイロ程度まで上がりますが、蓄熱量が少なく熱拡散率も低いため体感的な熱さは継続しません。
彩木の色別で見ると、白茶が最も表面温度の上昇が少ないです。
内部温度試験
試験体:彩木・木材(スギ材)
・アルミ試験体寸法:150 × 150 × 34 (厚さ)mm
オーブンで60℃まで熱し、内部温度を計る。彩木と木材はオーブン内の温度低下と共に、内部温度が低下しています。蓄熱容量が少ないためです。
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