コラム「彩木と3万歩の歩行試験(その2)」

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彩木と3万歩の歩行試験(その2)

2018.03.03
彩木と3万歩の歩行試験(その2)

 

色について

 

 今回からは前回説明した試験の結果を紹介していきます。まずは、色の結果です。色の劣化はウッドデッキでは見た目に大きく関わってくるため、人工木材による長寿命なウッドデッキを目指すなら、それ相応の品質のものを選ばなくてはなりません。人工木材の中には最初は美しくても、劣化スピードの速いものもあります。色の劣化と使用状況に関係する原因を上げれば、微小なゴミや汚れの付着をはじめ、歩行の際の摩擦による物性への影響などが考えられます。

 

微小な変化で収まる結果に

 

 色に関しては、「色彩・色差」「光沢」の2つを検証しました。どちらともグラフを見ると分かるように、歩数を重ねるのに比例して右肩上がりで変化し、18000歩(約5年相当)付近で横ばいへと転じています。「色彩・色差」で見ると、0から2.4(△E)の変化が出てきます。一般的に3.2以下は同じ色だと思われているレベルなので、数値での変化はあるものの、目視では微小な差に収まっていると言えるでしょう。

無題

 「光沢率」では100%から290%へと上昇しています。これは、そもそも彩木ウッドデッキのトップコートの仕上げが全艶消しであるので、歩行するたびに艶消し材が摩耗で脱落し、徐々に塗料本来の光沢が出現した結果です。18000歩付近で横ばいに転じるのは、塗料表面における大半の艶消し材が除去したものと考えられ、その後は艶消し材を含んだ塗膜が、歩行によって徐々に摩滅していくものと考えられます。では、次は色の変化に関係する「塗膜厚」を見ていきましょう。

 

無題2

 

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