天然木、木粉樹脂、タイルの<br>長所をあわせもった彩木ウッドデッキ

天然木、木粉樹脂、タイルの
長所をあわせもった彩木ウッドデッキ

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 ウッドデッキの設置を検討する際に、「どの素材を選ぶか」はもっとも考えるポイントでしょう。同じようなデザインでも長く付き合う過程で見せるウッドデッキの表情と、空間の快適性は素材によって大きく異なります。彩木は「耐久性」「汚れ」「熱さや冷たさ」などのウッドデッキを使い続ける上で、ウッドデッキ素材で課題となるテーマに対応するよう開発された商品です。今回は各テーマ別に他の素材「天然木・木粉樹脂・タイル」と比較して彩木を紹介していきます。

 

テーマ1 美観の維持に重要な「耐久性」

 

 彩木ウッドデッキは独立発泡の樹脂を採用しており、内部に水を吸収しないため、カビの発生や腐食の心配はありません。また、新塗装「MINOコート」の開発により従来品よりも更に高い耐候性を実現。耐候性試験では退色は20年相当でもほぼ見られないという結果になりました。これは天然木や木粉樹脂の人工木材と比べて、非常に優秀な結果です。(*上図*4~7の相称がMINOコート。非常に高い耐候性を発揮)

 

*従来品に比べて格段に耐候性がアップしたMINOコート

 

・天然木

定期的な保護塗料の塗り直しが必要です。怠ると色の変化をはじめ雨水などの影響で腐食やカビが発生する可能性があります。

 

・木粉樹脂

ゆるやかに退色します。天然木同様雨水の影響を受けるので腐食やカビが発生する可能性があります。

 

・タイル

無機物のため水や紫外線などの影響をほぼ受けず経年変化に強い素材です。

 

テーマ2 快適な利用に影響する「熱さ・冷たさ」

*表面温度が高くても子供が素足で座れる彩木

 

 室内からウッドデッキに素足のままで出て、太陽の光を浴びたり、外のそよ風に吹かれながら寛ぐ時間はとても心地の良いものです。この状態を実現するのには素足で立った時に感じる「熱さや冷たさ」が大きく影響します。彩木ウッドデッキは、表面温度は他素材と同様に外気の影響を受けますが、内部に熱量をためにくく、熱伝導率も低い性質のため、夏の暑さや冬の冷たさを感じにくくなっています。

 

*快適に使える気温の高低差が幅広い彩木

 

・天然木

木は熱を伝えにくい素材です。特に空気を多く含む桐や杉は熱さや冷たさを感じにくいでしょう。

 

・木粉樹脂&タイル

素材に熱量をため込む素材特性のため、熱さや冷たさを感じやすいでしょう。

 

テーマ3 心地良い空間の大敵「汚れ」

 汚れは心地良い空間の大敵です。汚れが残り増え続けると美観も損なわれてしまいます。彩木ウッドデッキは水を含まない素材のため、水分を含む汚れもシミや輪染みになりません。また、油系の汚れにも強くアルコールを用いれば油性ペンの汚れも落とせます。

 

*汚れが水で落ちる彩木の表面のメカニズム

 

・天然木

汚れが付着すると落とすのに苦労します。また、凹みや傷がつきやすいのも天然木の難しさといえます。

 

・木粉樹脂 

水分を含む汚れは水を吸収してしまうので輪染みになりやすいです。頑固な汚れはサンドペーパーなどで表面を削って落とすことも可能です。

 

・タイル

汚れや染みがつきにくく、掃除のしやすい素材です。ブラシなどでほとんどの汚れが落ちます。

 

テーマ4 リビングの空間が広がる高さ調整

 ウッドデッキは第二のリビングとしても活躍する場所です。室内のサッシと同じ高さに設置すると、室内とウッドデッキが連続した空間となり暮らしの中での利用の幅が大きく広がります。彩木ウッドデッキは天然木などと同じで、土台で高さを調整できるので開放感のある空間を容易につくれます。彩木は加工性に優れるため、バルコニーなどの囲まれた空間に設置することも可能です。

 

・木粉樹脂・天然木

高さは自由に調整可能で、サッシの高さに合わせて設置することもできます。ただし経年劣化によりゆがみや反りが生じる可能性が高いのが注意点です。折り畳みのフォールディングウィンドウタイプの窓では、せっかくサッシの高さに合わせても窓が開かなくなった、などの事例もあるので高さ設定には注意しましょう

 

・タイル

地面の高さに敷設するとサッシとの高低差が存在します。同じ高さにする際は、地面をかさ上げする分、施工費用がかさむでしょう。

 

まとめ

 天然木と人工木材の長所を併せ持つ彩木は、4テーマすべてで優れた成績を示します。MINOでは「彩木は性能も見た目もいいけど高いよね」という声もあり、開発を重ね従来の彩木ガーデンデッキ(DG)よりも10%近く価格を抑えた【彩木ガーデンデッキDGX】を2024年春に発売開始いたします。これまで以上の耐候性の実現と、幅広となったデザインの床板はフローリングのような重厚さと高級感も併せ持ちます。今まで以上に採用の幅が広がった彩木ウッドデッキは、今後も進化を続けながら外を取り込む快適な住まいを生み出していきます。

 

連動動画をMINO公式YouTubeチャンネルにアップしています。

こちらもぜひ、ご覧ください。

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