人工木材彩木は優れた耐候性・耐久性を持つ外構建材です。
紫外線による樹脂の劣化を防ぐ光安定剤を樹脂の骨格に組み込んだ特殊塗料を使用しており、サンシャインウェザーメーターという試験結果で約 30 年相当(照射時間 10000 時間の屋外暴露)で色差3.93 〜 7.03を維持。30年相当では彩木の見た目はほとんど変わらない程度の色落ち、との結果を出しています。

特殊塗装を施した彩木の表面は、親水性のある緻密な塗膜(親水面)で覆われています。この為、表面に汚れが付着しても新水面と汚れの間に水が入り込み汚れが落ちるので、水拭きなどで簡単にお手入れができます。

彩木の硬質低発泡ウレタン樹脂は「独立発泡」の構造で内部に水を浸透させない為、腐敗部分を作ることもなく板材を巣とする白ありの発生なども心配ありません。冬場に板の内部に浸透した水が凍って膨張し、板にひびを入れるなどの事故が起きないのも強みの一つです。

彩木ウッドデッキのカラーバリエーションは全6色。
その中でも、樹脂系人工木材では珍しい「白茶(白色)」は、数多くのお問い合わせを頂いています。
白色は汚れが心配になりますが、彩木は汚れが付着しにくいコーティングを施しており、水拭きで簡単に汚れが落ちます。
また、白茶は6色の中でもより熱くなりにくいカラーとなります。