彩木ウッドデッキがカビない理由
カビの放置は人体にも影響する
ウッドデッキの美観を損なう原因の一つに「カビ」の発生があります。雨や霜など過酷な外環境の中に置かれるため、耐水性が維持されない建材ですと、一気にカビが広がる恐れもあります。カビを放置しているとせっかくのウッドデッキが全体的に黒ずんでしまうだけではなく、カビの状態があまりに酷いと人体への影響も懸念されます。
カビをはびこらせないためにも自然物である天然木のウッドデッキは、適切なメンテナンスを継続していく必要があります。カビを見つけたら水洗いなどで取り除きましょう。
人工木材でもカビる可能性はある
では、人工木材ならカビは発生しないのかというとそうでもありません。特に、プラスチック樹脂と木を細かく砕いた木粉を混ぜ込んだ「木質樹脂」の場合ですと、木粉が水を内部に浸透させてしまい、そこからカビが広がることもあります。内部に浸透した水は、カビを呼び込むだけではなく、表面にシミを作る原因ともなります。プラスチックの心材に木質樹脂を数ミリ程度覆っている構造の商品では、カビをこそぎ落とそうとしても、表面が削れて心材が暴露する可能性もあるでしょう。
彩木ウッドデッキは内部に水が浸透しない構造となっています。そのため彩木自体にカビが生える例は極めて少なく、表面に溜ったゴミにカビが生えたケースがたまに報告されるくらいです。仮にその状態でも表面に汚れが付着しにくい性質ですので、水で洗い流せば元通りになり、簡単に美観を維持することができます。
*冒頭の写真は彩木ウッドデッキではありません。
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