彩木を用いた屋上の庭園01
住まいに増えるアウトドア
「グラマラス(魅惑的)なキャンピング」から生まれた造語、グランピングに代表されるように、外の心地よさを気軽に楽しめる時間や機会、空間に注目が集まっています。その傾向は住宅市場にも広まっており、近年ではアウトドアリビングを筆頭に、住まいに外空間を取り入れたデザインのものが人気を集めています。以前は、外空間と言えば1階の庭が中心でした。そのため、ある程度の敷地面積を有した住まいでないと、暮らしに外の心地よさを取り入れる間取りの実現は、なかなか難しいものでした。
しかし、現在では敷地面積に制限のある都市型住宅やマンションでも、「住まいのアウトドア」を楽しめるデザインが増えています。2階以上のベランダを広く取ったり、屋上に遊べる空間を設けたりと、さまざまなパターンが出ています。
空中庭園と彩木
2階以上の外空間に、「住まいのアウトドア」を楽しむための建具や設備を用意する時に気を付けたいのは、なんといってもメンテナンスでしょう。道具類を上階に運ぶ必要があることやスペースが限定的であることから、1階の庭での作業に比べると何倍もの労力がかかると思います。そのため、空中庭園などでは、摩耗や腐敗に強い人工建材を選択されるケースも多くなっています。彩木シリーズも選べる人工建材の一つに挙げることができ、住宅メーカーなどでも採用例が増えています。次回からは、実例を見ながら彩木のある空中庭園を紹介していきます。
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