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ウッドデッキの寿命とは?素材別の耐用年数について解説

ウッドデッキの寿命とは?素材別の耐用年数について解説

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家族や友人たちとの団らんを楽しむためや、子供・ペットの遊び場としてウッドデッキを設置している人は多いでしょう。ウッドデッキを設置するにあたり、覚えておきたいのがその寿命やメンテナンス方法です。

ウッドデッキは素材ごとに寿命やメンテナンス方法が異なるため、それぞれの特徴について理解しておかなければ、安全性を損なうことにもつながってしまいます。

そこで今回は、ウッドデッキに使われている素材ごとの寿命や特徴、お手入れ方法などについて詳しくご紹介します。ウッドデッキをすでに設置している人はもちろん、これからウッドデッキを設置しようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

 

1.ウッドデッキには寿命がある

一般的なウッドデッキの耐用年数は、素材によっても異なるものの、10~15年程度だといわれています。屋外で使用することが多いウッドデッキは雨風や紫外線、湿度などによる影響を受けやすく、徐々に経年劣化が進んでしまいます。

寿命に気が付かないままウッドデッキを使用し続けてしまうと、底が抜けてケガをしたり、シロアリが繁殖したりする原因ともなります。安全に使用し続けるためにも、ご使用中のウッドデッキの寿命について正確に把握するようにしておきましょう。

これらの事故を防ぐためには、ウッドデッキを定期的にメンテナンスすることが大切です。腐りや痛みのサインを確認し劣化を防ぐことで、長くウッドデッキを使用し続けることができるでしょう。

 

2.ウッドデッキの寿命は素材によって違う

ウッドデッキの素材は、大きく分けて天然木と人工木・樹脂木に分けることができます。
素材によって見た目が異なるのはもちろん、寿命や耐久性、経年劣化のスピードなどにおいても違いがあります。

ここからは、ウッドデッキの素材を天然木と人工木・樹脂木に分け、それぞれの素材ごとの特徴や寿命について詳しく解説します。

 

2-1.腐りに弱い天然木ウッドデッキ

天然木は木の持つ温かみや風合いが感じられ、経年とともに色味が変化するのを楽しめるという魅力があります。ウッドデッキの素材は素朴で柔らかな自然の風合いが楽しめるため、とても人気がありますが、腐食に弱いというデメリットもあります。

天然木のウッドデッキが腐食してしまう原因は、主に「湿気や雨」です。木が水を吸収することで木を腐食させる菌が繁殖してしまい、木が腐りやすくなります。
特に、湿気が多い場所では腐食が早く進んでしまうこともあるため、湿気の多い場所に設置する際は水に強い種類の天然木を選ぶことをおすすめします。

気になる価格は、天然木と人工木・樹脂木でほぼ同等なため、施工面積や設置環境などに合わせて選ぶようにしましょう。

 

2-2.人工木・樹脂ウッドデッキは劣化に強い?

人工木・樹脂木は樹脂と木粉、プラスチックなどを混ぜ合わせたものを接着剤で固めて作られているため、湿気や雨による影響をほとんど受けません。
そのため、人工木・樹脂のウッドデッキは劣化に強いとも言われていますが、半永久的に使えるというわけではなく、必ず「寿命」が存在することを覚えておきましょう。

ウッドデッキは屋外に設置するものであるため、どれだけ綺麗に掃除をしていても、紫外線によるダメージは避けられません。紫外線ダメージを浴びると、徐々にプラスチックが劣化して、ひび割れや曲がり・反りなどが起こりやすくなってしまいます。
また、木粉が含まれている種類の場合は湿気が多く、日当たりの悪い場所に設置してしまうことでカビが発生してしまうこともあります。カビはウッドデッキの劣化や寿命を早めることにつながるため、定期的にメンテナンスが必要となることを覚えておきましょう。

外見においては、施工時の美しい色合いのまま長く楽しめますが、汚れの付着によっては変色してしまう場合があります。
また、人工木・樹脂ウッドデッキを屋外で使用する場合の耐久性は、10〜15年程度と言われています。人工木・樹脂のウッドデッキも寿命があることを踏まえた上で、ウッドデッキの素材を選ぶようにしましょう。

 

3.ウッドデッキの寿命のサインと原因

天然木は経年劣化によって色が変化し、湿気や水分などが原因で木が腐食してしまいます。対して、人工木・樹脂木は経年劣化による色の変化はみられないものの、紫外線などの影響で反りや曲がり、ひび割れなどの症状が表れるようになります。

ここからは、ウッドデッキの寿命のサインとその原因、メンテナンスの方法などについて詳しく解説していきます。

 

3-1.ウッドデッキの経年劣化

前述したとおり、ウッドデッキは天然木と人工木・樹脂でそれぞれ劣化してしまう原因が異なります。

天然木 人工木・樹脂
湿気や水分が劣化の主な原因
日当たりの悪い場所だと、腐食が早まる
紫外線ダメージが劣化の主な原因
汚れが定着すると劣化が早まる

天然木のウッドデッキを長持ちさせるためには、日当りの良い場所に設置して、防水処理のメンテナンスを定期的に行うことが大切です。さらに天然木は、虫食いができてしまうこともあるため、防虫処理を施すことも欠かせません。

対して、人工木・樹脂ウッドデッキは基本的に定期的なメンテナンスが不要です。しかし、汚れが定着すると劣化を進めることにつながるため、小まめに水拭きをしておきましょう。
水拭きでは落ちないひどい汚れは、デッキブラシやたわしでこすって落としましょう。頑固な汚れには、高圧洗浄機を使うのも一つの手です。
それでもどうしても落ちない汚れは、サンドペーパーで削ることをおすすめします。

 

3-2.ウッドデッキが腐る

ウッドデッキが腐った場合、天然木と人工木・樹脂木で表れ方が異なります。次に、天然木ウッドデッキと人工木・樹脂ウッドデッキが腐った場合、それぞれどのような状態になるのかを紹介します。

天然木が腐ってしまうのは、木材に菌が繁殖することが主な原因です。
天然木のウッドデッキに乗った際、床が沈むように感じたら寿命のサインです。ウッドデッキが腐ると床が抜けて、ケガをしやすくなるため、必ずチェックしておきましょう。

天然木ウッドデッキの腐敗や劣化を防ぐためには、防水や防虫効果の高い塗料を塗るなどのメンテナンスをしっかり行うことが大切です。ただし、外側からは見えない「内部からの腐食」があることも覚えておきましょう。

また、人工木・樹脂ウッドデッキは天然木のように素材が腐ってしまうことはありません。とは言え、長い期間にわたり紫外線ダメージを浴びることから、劣化は進んでしまいます。
加えて人工木・樹脂ウッドデッキは、原料に使われているプラスチックが劣化してきて、割れてしまうことも考えられます。

いつまでも綺麗な状態で長持ちさせるためには、やはりこまめな掃除やメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスは、天然木のように塗料を塗る必要はありませんが、こまめに水拭きをし、落ちない汚れはサンドペーパーでこすって落とすようにしましょう。

 

まとめ

ウッドデッキに使用する材料は、天然木と人工木・樹脂木に大別できますが、それぞれで見た目はもちろん、耐久性や寿命、経年劣化のスピードについても違いがあります。安全にウッドデッキを使い続けるためにも、素材ごとの寿命を適切に把握するようにしておきましょう。

また、天然木と人工木・樹脂ウッドデッキでは腐食や痛み、経年劣化などの表れ方にも違いがあります。それぞれのサインを見逃さず、適したメンテナンスを実施するようにしましょう。

万が一、床が抜けたり大きなひび割れができたりした際は、無理に使い続けず思い切って買い替えるのも良いでしょう。買い替える際は、使用する環境や目的にマッチした、耐久性の高いウッドデッキの購入をおすすめします。

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