ウッドデッキの下(土台)がコンクリート土間の彩木ウッドデッキ

ウッドデッキの下(土台)がコンクリート土間の彩木ウッドデッキ

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コンクリート土間のメリットとは?

ウッドデッキの基礎部分にはいくつかの仕上げ方法があります。コンクリート土間もその内の一つで、彩木ウッドデッキでもよく採用されています。コンクリート土間のメリットはいくつかあります。まず挙げられるのは、見た目の美しさでしょう。統一感がありスッキリとした空間にまとまります。

 

床下収納ならコンクリート土間が最適

また、コンクリートはある程度の掃除をしておけば、地面に比べれば物を置いても土で汚れません。ウッドデッキの下を床下収納として考えるなら、コンクリート土間が適しているでしょう。地面との違いで他に目立つ点は水はけの良さです。土の地面では雨上がりに湿気がこもる可能性が高くなります。これはウッドデッキ下の環境にとって良いものとは言えません。ただし、彩木ウッドデッキであれば天然木と異なり、建材自体が腐敗するということがないので、そこまで心配する必要はないでしょう。

他には、ウッドデッキの下から雑草が生えるのを押さえるというのもメリットでしょう。雑草の処理が不要になり土間の環境を施工当時と同じにキープしやすくなります。

コンクリート土間は、ウッドデッキ下の湿気や雑草問題を解決し、耐久性を高めます。これに彩木のウッドデッキを組み合わせれば、天然木の美しさを保ちながら、腐食やささくれを防ぎ、長期間メンテナンスの手間を省けます。

彩木は、木目や手触りが本物の木と見分けがつかないほど自然で、高級感のあるデザイン性を持ち、現代の住宅に調和するのも魅力のひとつです。

彩木のウッドデッキはデザイン性が高く、カスタマイズが自由なので、ガーデンデッキ、ルーフデッキ、屋上デッキやDIYができるスナップデッキなど、さまざまな家やその生活スタイルに合わせたご提案をさせていただきます。

彩木の詳細につきましてはこちらのページをご覧ください。

 

コンクリート土間と砂利敷きの違い

床下収納を設置する際、コンクリート土間は以下の利点があります。

  • ・掃除が容易:土や砂が付きにくく、収納物を清潔に保てる
  • ・湿気や害虫対策:水はけが良いため、湿気がこもらず、カビやシロアリなどの害虫対策にもなる
  • ・高い耐久性:頑丈で、長期間にわたって劣化しにくく、メンテナンスの手間が少ない

一方、砂利敷きは湿気対策を施しながらもコストを抑えつつ、環境に配慮したい方には適した選択肢と言えるでしょう。

コンクリート土間は地面を完全にカバーするため、湿気や雑草の侵入を防ぎ、物の保管に加え、耐久性を重視する方に特におすすめです。湿気や汚れ、害虫対策をしっかりとしたい場合、コンクリート土間が理想的な床下収納の基盤となります。

 

工費と工期は?

次にデメリットを考えます。ウッドデッキの面積分のコンクリートを敷設するので工事費用が高くなります。また、コンクリートを塗って固まるのを待つ必要があるため、地面に束石を置くのに比べて工期が長くなるでしょう。

 

コンクリート土間の施工手順

コンクリート土間の施工は、次の手順で進めます。

  1. 1.地面の整地:地面を平らにして、余計な土やゴミを取り除く
  2. 2.防草シートの敷設:雑草が生えないようシートを敷く
  3. 3.砕石の敷設と転圧:厚さ5〜10cm程度を目安に砕石を敷いて、しっかり固めて地面を安定させる
  4. 4.型枠と鉄筋の設置:コンクリートの形を保つ型枠を作り、強度を高める鉄筋を配置する
  5. 5.コンクリート打設と仕上げ:コンクリートを流し込み、表面を平らにする。滑りにくくする加工も可能。
  6. 6.養生期間:乾燥やひび割れを防ぐため、湿度管理やカバーを使用しながら、1週間ほど乾燥させ、しっかり硬化させる

この手順で、耐久性の高いコンクリート土間が完成します。施工は約1~2週間かかり、しっかりとした基礎が出来上がります。

 

コンクリート土間を敷く時の費用相場

コンクリート土間の施工費用は1平方メートルあたり8,000円~12,000円が相場です。施工する面積などにもよりますが、一般的には数十万円程度が目安です。

初期費用は少し高めに感じるかもしれませんが、コンクリートは非常に耐久性が高く、メンテナンスがほとんど不要です。長期的に見ると、修繕費用やメンテナンスの手間が少ないため、結果的にコストパフォーマンスが優れています。

さらに、コンクリート土間は湿気対策や害虫防止に大きな効果を発揮します。ウッドデッキ下の環境をしっかりと整えたい場合や、収納物をきれいに保ちたいと考えるなら、コンクリート土間は最適です。費用以上の安心感と長期的な経済性が得られるため、日常の快適さも向上するでしょう。

 

基礎もウッドデッキの一部

ウッドデッキの基礎はあまり目立たない部分ではあります。しかし、長く暮らす中で生活に少なからず関係してくるので、ウッドデッキを設置する際はどのような基礎にするかも考えてみてください。

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