ベランダのリフォーム費用はいくら?相場別でできること

ベランダのリフォーム費用はいくら?相場別でできること

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家のベランダをリフォームして、より快適な空間にしたいと考える人は多くいます。実際の例として、ベランダにサンルームを設置したり、ウッドデッキを設置したりする人も増えている状態です。

ベランダのリフォームを検討している人のなかには、費用相場がわからずに依頼をためらう人も少なくありません。

そこで今回は、ベランダのリフォーム費用の相場を解説します。相場別でできることもそれぞれ解説するため、ベランダのリフォームを検討している人は、参考にしてください。

 

1.ベランダのリフォーム事例を費用ごとで紹介!

ベランダをリフォームする場合は、50万円以下の費用で済むケースが多くなります。しかし、費用によってできることは異なるため、希望するリフォーム内容の相場を把握することが重要です。

ここでは、リフォーム事例を費用ごとに解説します。どれぐらいの費用があれば、希望するリフォーム内容ができるのか確認しましょう。

 

1-1.10〜20万円でできること

10~20万円では、防水工事や屋根の設置などを行うことができます。

●10~20万円の事例①

防水リフォーム
ウレタン防水材の費用 3万円
ベランダの既存材除去や防止工事に必要な工事費用 7万円
総額 約10万円

元々ベランダに付けられているカバー素材などを除去し、ウレタンの防水材を貼ることによって、防水性を向上するリフォームです。
簡単に行えるため、リフォームのなかでも人気となっています

防水対策にはウレタンを使用することが多く、ほかには繊維強化プラスチック(FRP)やシートが用いられます。

●10~20万円の事例②

バルコニーの屋根取り付け
バルコニーに合わせたサイズの屋根 20万円
設置に必要な工事費用 屋根の費用に含まれる
総額 約20万円

床が丸出しのベランダやバルコニーに、大きさに合った屋根を取り付けるリフォームです。
屋根を設置することで、洗濯物を干したり日除けがしやすくなったりするため、生活の質向上につながります

バルコニーが大きいほど、必要となる屋根の大きさも大きくなるため、機器代金が高くなります。

 

1-2.20〜50万円でできること

20~50万円では、バルコニーへのウッドデッキ設置、ベランダ自体の設置などをすることができます。

●20~50万円の事例①

バルコニーやベランダへウッドデッキの設置
設置場所に合わせたサイズのウッドデッキの費用 20万円
ウッドデッキの設置に必要な工事費用 10万円
総額 約30万円

バルコニーやベランダにウッドデッキを設置して、室内とつなぐリフォームです。
室内とバルコニーなどをつなぐことによって、室内が広くなるような感覚を味わうことができます

●20~50万円の事例②

窓部分へのベランダ設置
ベランダ 30~50万円
ベランダ設置に必要な工事費用 ベランダの費用に含まれる
総額 約30~50万円

元々窓が付いている場所に、ベランダを設置するリフォームです。リフォームの費用は、下記の要素によって異なります。

  • ベランダ・バルコニーのどちらを設置するか
  • ベランダの大きさ

 

1-3.50〜100万円でできること

50~100万円では、ベランダをスチール製からアルミ製の物へ交換することや、サンルームを設置することなどができます。

●50~100万円の事例①

ベランダをスチール製からアルミ製に交換
ベランダ 60万円
ベランダ撤去・設置に必要な工事費用 ベランダの費用に含まれる
総額 約60万円

木製のベランダを、アルミ製の物に交換するリフォームです。木製は劣化しやすいため、古くなってしまうと、耐久性に問題が生じます。
一方、アルミ製はサビが生じにくいため、劣化も遅くなります

●50~100万円の事例②

ベランダにサンルームを設置
サンルーム・ウッドデッキの費用 45万円
サンルーム・ウッドデッキの設置に必要な工事費用 65万円
総額 約110万円

元々あるベランダに、サンルームを設置するリフォームです。
サンルームを設置することで、気候を気にせず洗濯物の物干しスペースにできます

サンルームは、ベランダやバルコニーの一部分のみに設置できるため、費用に合わせて大きさを調節することも可能です。

 

1-4.100万円以上でできること

100万円以上では、バルコニーの増築や、ペットも遊べる工夫がなされたベランダの設置などができます。

●100万円~の事例①

バルコニーの増築
バルコニー増築部分、壁や床などの補修材 150万円
バルコニー設置、壁や床などの補修工事費用 補修剤の費用に含まれる
総額 約150万円

元々あるバルコニーを増築工事する際に、壁や床などの補修工事(防水加工など)を行うリフォームです。

掃除をしやすくするために散水栓を設置することや、耐水・耐候性・防火性などに優れたサイディング材を壁に使用するなど、多彩なリフォームを行うことができます

●100万円~の事例②

目隠し機能とペットの遊び場を兼ね備えたベランダの設置
木製ベランダ 150万円
ベランダ設置に必要な工事費用 ベランダの費用に含まれる
総額 約150万円

目隠し部分として外から室内を見えにくくし、ペットが遊べるベランダを設置するリフォームです。
この事例は木製のベランダを採用しており、ベランダの壁部分に穴を開けることで、ペットが顔を出せる設計にしています。

プライバシーを守ることで防犯性が高まり、ペットも遊ぶことができるというニーズに沿ったリフォーム内容です

 

2.ベランダのリフォームをする場合の注意点

ベランダのリフォームをする際には、注意点がいくつか存在します。
ベランダをリフォーム・設置するときは、トラブルが発生する可能性もあります。あらかじめ注意点を把握しておきましょう。

ここでは、3つの注意点を解説します。

①確認申請

ベランダを後付け・増築するとき、下記の条件に当てはまる場合は、行政からの許可が必要です

  • ベランダの床面積が10平方米を超える
  • 防火地域や準防火地域の指定がある

確認申請には専門知識が必要となるため、リフォーム会社などに代行してもらうケースが多くなります。

②斜線制限や日照権

ベランダを後付け・増築した場合、近隣住宅への風通りや日当たりが変わる可能性もあります。ベランダのリフォームにおいて、日照権の問題が生じることはほとんどありません。
ただし、問題が生じる可能性も少なからずあるため、道路や近隣への勾配をあらかじめ調べておきましょう。

③建ぺい率・容積率

建築基準法では、「建ぺい率」「容積率」で、使用できる敷地の範囲を定めています。

建ぺい率 敷地面積に対する建築面積の割合
容積率 敷地面積に対する建築面積の割合

前提として、ベランダを設置する際は、建築基準法を守っている必要があります。不安な人は、業者の人に確認してもらいましょう。

 

3.ベランダのリフォームならMINOがおすすめ

ベランダのリフォームを依頼する場合は、「MINO」がおすすめです。MINOでは、耐久性や耐候性を併せ持った、「彩木」のウッドデッキ製品を取り扱っています
彩木ウッドデッキは、人工木でありながら、天然木材のような風合いが魅力の素材です。

人工木に含まれている樹脂の劣化を防ぐために、光安定剤を含んだ特殊塗料をしていることから、腐食しにくい人工木の耐候性をさらにアップしています。
また、天然木を模したデザインをすることで、木特有の雰囲気を失うことなく、美しさを長持ちできる点も特徴です。

MINOでは、「手すり」「屋上デッキ」「ルーフデッキ」など、さまざまな形態のベランダに対応するウッドデッキを販売しています。そのため、自身の環境に合わせたウッドデッキの設置が可能です。
ベランダの手すり取り付けや、ウッドデッキの設置を考えている場合は、MINOを利用しましょう。

 

まとめ

ここまで、ベランダのリフォーム費用の相場について、相場別でできることも含めて解説しました。

ベランダのリフォームや後付けをする場合は、自身が希望する内容と費用を確認することが大切です。そのうえで、建築基準法に違反していないか、確認申請は必要かなども確認しましょう。

ベランダにウッドデッキを設置する場合は、独自のブランドを持っており、さまざまな形態にも対応しているMINOを利用しましょう。

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