ペットが遊べるウッドデッキを設置しよう!メリットや必要なもの

ペットが遊べるウッドデッキを設置しよう!メリットや必要なもの

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ウッドデッキは、家族団らんのプライベートスペースを確保できる魅力的なエクステリアです。セカンドリビングとして、子どもの遊び場として、など活用方法はさまざまですが、ウッドデッキは「ペットと楽しめる」ことも忘れてはなりません。

犬や猫などのペットを住宅の庭にそのまま出すと、砂や土で足が汚れるため、家に戻す際に毎回足を拭いたりお風呂に連れていったりする手間がかかります。
しかしウッドデッキを設置するだけで、砂や土で汚れることはなくなり、足を掃除してあげる手間もかかりません。

そこで今回は、ペットが遊べるウッドデッキの設置方法、またメリットや必要なものについて解説します。ウッドデッキの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.ウッドデッキを設置する前に検討するべきこと

ペットが遊べるウッドデッキを設置する際は、次の2つのことを念頭に置いて検討しましょう。

◯おおよその使用期間

ウッドデッキの一般的な寿命は、10~15年程度です。
定期的にお手入れ・メンテナンスを行うことにより、早期劣化を防ぐことができます。
しかし、日当たりが悪い・湿気が多いなどそもそもの環境が悪かったり、お手入れを怠ったりすると、当然寿命は縮まります。

近年、犬や猫の寿命は15年程度と言われています。
そのため、耐久性の悪いウッドデッキを選ぶとすぐに劣化してしまい、ペットがケガをしてしまうおそれもあります。
そのため、ペットの寿命よりも長い耐久性を持ったウッドデッキを選ぶようにしましょう。

◯動線計画

ウッドデッキの設置に関わらず、快適な生活を送るためには、家の中を移動する際の動線に注意する必要があります。
人だけが生活する場合、「生活動線」「家事動線」「来客動線」の3つの動線を考えておけば問題ありません。

しかし、ペットの遊び場としてウッドデッキを設置する場合は、「ウッドデッキからそのまま外に出られるか」「水栓があるか」などさまざまな要素から、世話をしやすい動線を考える必要があります。

 

1-1.素材は人工木がおすすめ

ウッドデッキに使用されている素材には、主に「天然木」と「人工木」の2つがあります。
ペットの遊び場としてウッドデッキを設置する場合、天然木のウッドデッキはおすすめできません。

天然木の場合、ささくれによってペットがケガをしてしまうおそれがあります。
また、ペットがウッドデッキで排泄すると、木材の中に排泄物が浸透してしまうため、汚れや臭いが付着することとなります。

一方で、人工木は樹脂によって木材がコーティングされているため、ささくれができにくいことが特徴です。
さらに、水分を弾く性質でもあるため、ウッドデッキでペットが排泄したとしても汚れや臭いが付着することを防ぐことができます。

このような特徴から、ペットのためのウッドデッキの素材は、人工木がおすすめと言えるでしょう。

 

2.ウッドデッキを設置するメリット

ウッドデッキを設置することは、ペット・飼い主双方にメリットがあります。

◯ペットにとってのメリット

室内で遊ばせる場合、ペットにはさまざまな障害があります。

  • 床が滑る
  • 狭い
  • 走りにくい
  • 障害物が多い

このような障害は、遊びづらいだけではなく、ストレスをためる原因にもなります。
しかし、ウッドデッキを設置することで、開放的な空間で遊ばせることができるため、ペットのストレスを軽減させることが可能です。

◯飼い主にとってのメリット

ペットを庭でそのまま遊ばせると、泥まみれになってしまうことも多々あります。
汚れたまま屋内を歩かせるわけにはいかないため、お風呂場まで連れていき、足洗いやシャワーを浴びさせなければなりません。
このような後処理を、面倒に感じる方も多いでしょう。

しかし、ウッドデッキを設置すれば砂や泥で汚れることがないため、シャワーを浴びさせる手間を省くことができます。

また、ウッドデッキであれば一緒に寝転んだり、ゆったりとくつろいだりすることができます。
ペットとあたたかい空間で気軽にピクニック感覚を過ごせる点は、飼い主にとって大きな魅力となるのではないでしょうか。

 

3.ペットも遊べるウッドデッキ

通常のウッドデッキは、以下のように屋根がなかったり、フェンスがなかったりなど、より開放的な印象があります。

しかし、このようなシンプルなウッドデッキは、ペットに向いていません。
走った勢いでウッドデッキから転落するなど、さまざまな事故が発生する可能性があります。

ペットが安全に遊べるようにするためには、対策が必要です。
ここからは、「ペットのためにウッドデッキを設置するなら、一緒に設置しておくべきもの」を紹介します。

 

3-1.屋根

基本的に家で飼うような動物は、人間に比べて暑さに弱いです。
日当たりの良いウッドデッキで長時間遊ばせると、熱中症のリスクもあります。
そのため、ペットが遊ぶウッドデッキには、屋根を設置しましょう。

屋根を設置することにより、晴れた日には直射日光から守ってくれ、雨の日でもウッドデッキで遊ばせることができます。
また、飼い主も洗濯物を干したり、天気に左右されず団らんを楽しんだりすることができるため、ウッドデッキに屋根を付けるだけで利便性が上がるでしょう。

ウッドデッキに設置する屋根は、木材の屋根・アルミ屋根・テラス屋根など種類が豊富です。
ペットの安全を守るだけでなく、ウッドデッキのデザインを楽しむこともできるでしょう。

 

3-2.フェンス

何も対策していない状態でペットをウッドデッキに出すと、ウッドデッキから転落したり、外に出てしまったりする可能性があります。
このような危険を防ぐためにも、ウッドデッキにフェンスや扉を設置するようにしましょう。

小型犬など、体が小さいペットの場合は細い隙間から逃亡する可能性もあるため、ペットのサイズに合わせたフェンスを設置することをおすすめします。

また、フェンスの役割は転落や逃亡防止するだけではありません。
目隠しフェンスとして周囲からの視界を遮ることもでき、ペットが安心してくつろげる環境を作ることができます。
特に庭が道路に面している場合は、目隠しフェンスの高さに注意しましょう。
高さが足りない場合、視界を遮ることができなくなる可能性があります。

 

3-3.スロープ

ペットは人間と比べて小さな生き物です。そのため、人間が簡単にできることであっても、ペットからすると負担が大きい可能性があります。

基本的にウッドデッキの段差は高くなっているため、階段を付けるケースがほとんどです。
しかし、特に体の小さいペットにとって、階段の昇り降りは困難な動作だと言えます。

そのため、階段ではなくスロープを設置してあげましょう。
スロープを設置することで、ペットの足腰の負担を軽減することができます。

また、スロープの設置は足腰の負担の軽減だけでなく、階段から転落するなどの事故を防ぐこともできます。
ペットの安全を守るためにも、スロープの設置は必須と言えるでしょう。

 

4.ウッドデッキはMINOがおすすめ!

ウッドデッキとひとくちに言ってもさまざまな種類があり、提供している会社によっても品質は異なります。
また、ペットのためのウッドデッキであれば、人工木がおすすめと前述しましたが、やはり美しい見栄えの天然木ウッドデッキを設置したいと考える方もいるでしょう。

MINO株式会社では、天然木と見間違えてしまうほど、高い質感を表現した「彩木」を使用した人工木のウッドデッキが販売されています。

彩木の特徴は、以下の通りです。

  • 天然木から木目を型取りし、丁寧な塗装を施しているため、自然な色むらを再現している
  • 優れた耐候性、耐久性のある建材であるため、こまめなメンテナンスが不要
  • 軽量でありながら、外装建材としての強度が高く、コンクリート並みの寸法安定性がある
  • 本物の木材よりも熱をためにくく、かつささくれが発生しないため、安心・安全な空間を作ることができる

ウッドデッキのデザインも豊富であるため、自分好みの商品を選ぶことができます。
さらに安全性にも配慮されているため、ペットと一緒に遊べるウッドデッキを探している方は、MINOのウッドデッキを一度見てみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ペットを庭で遊ばせて、楽しそうな姿を見ることは幸せです。しかしその幸せとは裏腹に、屋内に入れる際は足を綺麗に洗ったり拭いたりしなければならず、少しストレスに感じていた飼い主も多いでしょう。

しかし、ウッドデッキの設置でこのようなストレスが軽減されます。さらに、ペットもより開放的に遊べるようになるでしょう。

ペットのためにウッドデッキを設置するのであれば、ウッドデッキの材質はもちろん、ケガやトラブル対策として屋根やフェンスなどを設置することが必須です。

ウッドデッキを設置する際は、家族全員が納得し、くつろぐことができるプライベート空間を考えましょう。エクステリアメーカーである「MINO」のウッドデッキは、ペットだけでなく人にも優しい素材を使用しているため、おすすめです。

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