冬場のウッドデッキを暖房と共に過ごす
冬の日光浴をウッドデッキで
室内に籠りがちになる冬場こそ、心身の健康バランスを整えるのにウッドデッキは最適な場所です。空気の入れ替えや日光浴、そして季節を感じるという行動は、気持ちのリフレッシュに大きな影響を与えるでしょう。しかし、寒いままで外に居座っては風邪をひく可能性が高まるなど、かえって身体に良くありません。冬場の日光浴を行うなら、ダウンジャケットを着る、マフラーをするなど暖かい格好を心掛けましょう。温かい飲み物を用意して内側から体温を上げるのも良い方法です。また、前回のコラムで紹介した足湯のように、足元を温めるのは重要なので椅子に座って時間を楽しむならひざ掛けなどもあると良いでしょう。
暖房を利用して冬もウッドデッキ
衣服などで防寒をしても寒い場合には、アウトドア用ヒーターを取り入れるのも良いと思います。近年は、アウトドアブームやアウトドアリビングの流行により、外でも使えるさまざまなタイプの暖房が流通しています。携行する機会が多いのであればガスや石油式のものが適していると思います。特に持ち運びに優れているカセットガスヒーターは、災害時にも活躍するアイテムでしょう。一方の石油式のストーブはデザイン性の高いものが多く、インテリアとして室内で普段使いする方も多いそうです。やかんや鍋をストーブの上に置いて、飲み物や食べ物を温めることもできるので、アウトドアリビングで食事をする際にもぴったりです。
使えば使うほどアイデアが浮かぶ
お家で使うのであれば電気式も持ち運びが楽で便利だと思います。ただしコンセントの位置やコードの長さで置き場所が限定される点は注意しましょう。また、電気式のヒーターは消費電力が大きいので、設定温度や設置数を考慮しないとブレーカーが落ちてしまうので、この点も注意です。
暖房設備とは違いますが、カイロを利用するのも有効です。大きな筋肉のある背中や第2の心臓といわれるふくらはぎなど、身体が温まりやすいポイントにカイロが当たるようにすれば、随分と感じる寒さは和らぐと思います。
「当初からウッドデッキで暖が取れるように設計していない」や「冬は寒いからウッドデッキは使わない」と思い込むのはとてももったいない思い込みです。せっかくの家に居ながらにして外の空気を楽しめる場所ですから、工夫をしながら最大限利用してください。ウッドデッキは使えば使うほど、新しい利用のアイデアが浮かんでくるものです。「冬こそウッドデッキ」という意識で家族みんなで楽しんでください。
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