バルコニーの種類

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バルコニーの種類

 

各種類の特徴

バルコニーは室外に張り出した屋根のない手すりつきの台のことを指します。しかし、建物の形態が多様化する現在では、設置場所や広さ、屋根のあるなしによって名称の異なるバルコニーが存在します。今回は、それぞれのバルコニーについてご紹介します。

 

ルーフバルコニー

下の階の屋根を上階の庭スペースとして利用したものを指します。マンションなどでもよく見る形態です。張り出しで作るバルコニーに比べて、広い面積を確保できることが多いのが特徴です。デスクやチェアーを置いてゆったりとした時間を過ごすことができるスペースとして人気を集めます。ガーデニングや家庭菜園、子供のプール置き場、バーベキューなどアウトドアを楽しむ空間にもなります。

 

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スカイバルコニー

屋上に設けたバルコニーを指します。屋上庭園と称されることもあるスペースです。簡単に言うと、ルーフバルコニーの屋上版です。設置時に、気を付けたいのは下の階にある部屋の温度です。バルコニーの床に太陽光が当たるため、下の部屋は暑くなるので、対策を講じる必要があります。例えば、断熱材としての効果を期待し、彩木ウッドデッキを敷くのも一つでしょう。吸音にも効果を発揮するので、階下に響く足音も静かになります。また、雨漏りにも十分に気を付けて防水対策を入念に施しましょう。

 

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インナーバルコニー

屋根の付いたバルコニーで、雨にぬれることがほとんどないため、室内のように使うことを想定して作るスペースです。隣接する室内と空間が連続するため、開放感に溢れた住まいを演出できるのも大きなメリットとなります。ただし、バルコニーに設けた屋根は光も遮るので、建物内への採光には気を付けなければいけません。広いインナーバルコニーを計画する際は、トップライトで光を取り入れるなどの配慮も必要となるでしょう。

 

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