平屋にウッドデッキを設置するメリット・デメリットは?実例とおすすめ製品も詳しく紹介

平屋にウッドデッキを設置するメリット・デメリットは?実例とおすすめ製品も詳しく紹介

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平屋にウッドデッキを置く際、庭だけでなく屋上に置くなど通常の戸建てとはまた違った設置ができることから高い人気を誇ります。
とはいえ、ウッドデッキは場所も費用も必要なので、事前にウッドデッキについて詳しく知ってから設置したいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、

・平屋にウッドデッキを設置するメリット・デメリット
・ウッドデッキ設置にかかる費用と設置の流れ
・手軽にウッドデッキを設置できるおすすめ製品

について詳しくご紹介いたします。

 

1.平屋にウッドデッキを設置する3つのメリット

平屋にウッドデッキを設置するメリットとして、

空間の有効利用ができる
バルコニー替わりに使える
2階建てとは違った設置ができる

などが挙げられます。
それぞれの要素について詳しくご説明いたします。

 

1-1.屋内と外を繋ぐ空間が作れる

平屋に限りませんが、こちらのウッドデッキ・ガーデンデッキ施工例のようにウッドデッキはリビングに面して設置されることが多いです。

リビングの大きな窓に面してウッドデッキを設置すると、屋内と屋外を繋ぐ空間ができ、視覚効果で部屋が広くなったような印象を与えます。

平屋は1階部分のみの構造なので階段などによる移動負担が少ない一方、以下のWikipediaで説明されているように面積が限られるという特性もあります。
広い敷地で平屋を建てるのであれば、部屋数を確保できる。しかし、30坪の大きさの平屋となるとスペースが限られてしまう。そのため、平屋の間取りを決める際には、工務店などと良くプランを考えて決定する。
平屋 – Wikipedia

一般的な住宅用の土地面積であってもウッドデッキを設置することで、窓を開ければ実際に室内の延長として広々としたテラスリビングを作れます。
テーブルセットを置いてお茶や食事を楽しんだり、お子さんの遊具やビニールプールを置いたりと手軽に非日常が楽しめることでしょう。

 

1-2.洗濯物干しスペースとしても使える

平屋に住んでいて困ることの上位にあげられるのが、洗濯物を干すスペースではないでしょうか?
もちろんお庭に干すこともできるのですがわざわざ履物を変えて外に出て干して、取り込む時もわざわざ部屋から出るのが面倒くさい・・・と感じる方も少なくないようです。

特にお布団やシーツなど大きなものは、洗濯機からお庭まで持っていくのに一苦労ではないでしょうか。
ウッドデッキを洗濯物干しスペースとして使えば、移動距離も短縮できますし、部屋の中から状態も確認しやすいというメリットがあります。

ウッドデッキに手すりやフェンスを付ければ、バルコニーのようにお布団干しとしても使えます。

 

1-3.屋上に設置してルーフバルコニーを作るという方法も

平屋ならではのウッドデッキの設置方法として、屋上に設置するという選択肢もあります。
傾斜のない平な陸屋根の平屋であれば、屋上にウッドデッキを設置しやすいというメリットがあります。

ルーフバルコニーは解放感があり、お庭にウッドデッキを設置するよりも広い面積が確保でしやすいです。
通常、ルーフバルコニーを設置するには住宅の施工の段階で依頼することが多く、傾斜のある2~3階立ての屋根には後付けできません。
ウッドデッキなどを使って屋上の空間を有効活用できるのも、平屋の良さと言えるでしょう。

 

2.平屋にウッドデッキを置くことのデメリットは?

さきほどはウッドデッキを平屋に設置することのメリットをお伝えしました。
今度は、気になるデメリットについて見ていきましょう。

 

2-1.周囲から見えやすくなる

平屋は低い位置なので、家の周囲に門や囲いがないと周囲から家の様子が見えやすくなってしまいます。
窓を開け放してウッドデッキを使う場合、通行人や近所の人から家の様子を見られるリスクがあります。

立地環境から周囲からの視線が気になる場合は、ウッドデッキにフェンスを付けるのが良いでしょう。

 

2-2.大規模なテラスを作る場合は費用も掛かる

屋上などにウッドデッキを作ってテラスのように使えるのはメリットでもありますが、大規模な工事になればその分費用もかかります。
また、定期メンテナンスの手間も増えるので、人によってはそれらの手間が負担に感じるかもしれません。

 

3.平屋にウッドデッキを設置する時の手順と費用

平屋にウッドデッキを設置する際、どのような流れで作業を行うのでしょうか。
こちらでは業者に依頼して庭にウッドデッキを設置する流れと、費用について項目ごとにご紹介します。

 

3-1.ウッドデッキ設置の流れ

ウッドデッキ設置に必要な作業を工程ごとに解説します。
業者に依頼する場合も、DIYする場合も工程の数は特に変わりません。

1.設置場所のと材料の下処理
ウッドデッキを設置する場所を決めて、雑草などの処理を行い基礎工事をします。
天然木を使用する場合は、先に防腐剤入りの塗料を重ね塗りして乾かしておきましょう。
基礎工事は一番大切な作業と言っても過言ではないほど、後の仕上がりや使用感を左右するのでDIYする時は計測しながら丁寧に作業してください。

2.ウッドデッキの根本部分を設置する
根太や束柱など、ウッドデッキの土台部分を設置します。
この作業も大切なので、歪みや曲がりが出ないように1工程ずつ水平になっているかチェックしながら慎重に進めましょう。
ウッドデッキに直接フェンス等を付ける場合は、床板を張る前に設置しておくと後の作業がスムーズです。

3.デッキ部分を設置する
土台ができたらデッキとなる床板を設置しましょう。
サイズを合わせてカットした床板を一枚ずつ固定していきます。

4.仕上げをする
最後の仕上げとして、幕板やコーナーキャップなどを固定します。
これらの作業は必須ではないものの、見栄えや耐久性に影響するので採用するケースが多いです。

 

3-2.ウッドデッキ設置にかかる費用

ウッドデッキ設置にかかる費用は、1㎡あたり天然木で3~4万円、人工木で3~5万円ほどが目安です。
特に人工木はメーカーによって使用している製品が違うので、品質や価格が大きく異なります。

同じ素材を使ってもDIYなら安く済ませることができますが、基礎工事など技術が必要な作業も多いので全くの初心者だと手間と時間がかかるかもしれません。

屋上にウッドデッキを設置する場合は面積も広く、階段や手すりなどのオプションも必須になるため工費はさらに高額になります。

 

4.彩木のウッドデッキなら時短で高品質なデッキが設置できる

【MINO 彩木 ガーデンデッキ】
「完全DIYは難しい」「業者に依頼すると費用がかさみそう・・・。」と、お悩みの方におすすめしたいのが彩木のウッドデッキ専用キットです。
彩木を利用した床板・根太・束柱・大引などがセットになったキットで、電動ドライバーなどがあればすぐにご自宅にウッドデッキが設置できます。

ミニデッキタイプから10帖の広々とした大きなサイズまで豊富に取り揃えており、ご注文いただいたサイズとデザインに合わせて材料をカットしてからお届けするので、必要な作業は組み立てだけ。

大きさなどにもよりますが、基礎からデッキ組み立てまで約5時間ほどで設置できます。
彩木のガーデンデッキの組み立て方法は、こちらのページからご確認ください。

 

4-1.素材へのこだわりが詰まった専用キット

彩木のガーデンデッキで用いられている人工木は、アルミの心材をウレタンでコーティングしたオリジナルのデッキ材です。
異なる素材を組み合わせているので丈夫でありながら熱くなりにくく、季節に関係なく快適に利用できます。

耐衝撃性、摩耗試験でも優れた結果を残しており、長く快適にお使いいただけます。

デザインにも細部までこだわっており天然木から模った型を使用し、2色のウレタン塗料を使用し職人が質感を生かして塗りを行うことで天然木のようなナチュラルな色むらが楽しめます。
仕上げに高耐候性のトップコートを塗布し、紫外線や天候などの影響を受けにくく美しい状態が長続きします。

 

まとめ

平屋にウッドデッキを設置することで、屋内を拡張し空間を広々と使えます。
また、屋上にウッドデッキを設置してルーフバルコニーを作りやすいのも、平屋ならではのメリット。
その分費用がかかってしまうので、施工方法や費用の比較など時間をかけて事前準備することをおすすめします。

彩木のウッドデッキはご希望のサイズにカットした材料がセットになっているので、電動ドライバーと六角レンチがあればすぐにウッドデッキが組み立てられます。

見た目にも美しく、使い勝手の良いウッドデッキをご自宅に置きたいという方は、MINO 彩木 ガーデンデッキをチェックしてみてください。

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