本物の天然石板から型取りしてつくる
人工石材・希石が登場
天然石材の表情を再現
本物の天然石から型取りし、擬石とは一見して分からないほどの再現性を実現した人工石材「希石(きせき)」。天然石と同様に住まいをはじめとする建物に、重厚で落ち着きのある空間をつくり出します。この建材は長年にわたり人工木材「彩木」をリリースするエクステリアメーカーMINOが開発しました。彩木は天然木材の表情を精緻に再現した建材です。彩木で培った技術と経験を基に、型取りや塗装仕上げなど、さまざまな製造技術を転用。樹脂とアルミニウムの心材で構成する「希石(きせき)」を生み出しました。
美しさと優れた施工性
天然石と比較した際、「希石(きせき)」はいくつもの長所を有しています。施工性に大きく関係する重量は、御影石と比べると約6分の1と軽量で取り扱いが容易です。また、モルタルなどを使用せずに設置する乾式工法を採用できるので、施工が簡単に短時間で完了します。建材としての強度では、樹脂とアルミニウムのハイブリッド構造なので、部材が割れたり欠けたりせず、伸縮もほとんどありません。また、表面に用いる樹脂の熱伝導率と蓄熱量が非常に低く、触っても夏に熱く冬に冷たいと感じにくいのも特徴です。
コストを抑えた設計が可能に
天然石板の表情を持ちながら、扱いが非常に簡易な「希石(きせき)」は、さまざまな場所で利用が可能です。例えば門構えなら、板材を組み上げるのと同様に柱を立てて設置できるため、石材で仕上げるのに比べて安価につくることができます。「希石(きせき)」は耐候性に優れており、簡単な掃除で汚れも落とせるため、長年にわたり劣化せずに施工当時の美しさを維持できます。また、内装材やインテリアでの利用を、MINOでは提案していく予定です。2022年の春時点で、セミオーダーによる門構え、門柱、フェンスなどでの販売を想定しています。
*連動動画「彩木のミライ」
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