テラスとウッドデッキの違いは?それぞれのメリット・デメリットや選び方を解説!

テラスとウッドデッキの違いは?それぞれのメリット・デメリットや選び方を解説!

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家の中だけでなく、外の空間も心地よく過ごしたいと考える方は多いでしょう。おしゃれな雑誌やSNSで見かける素敵なウッドデッキやテラスに憧れる方も増えています。「テラス」と「ウッドデッキ」という言葉はよく耳にしますが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、テラスとウッドデッキの基本的な違いやそれぞれのメリット・デメリット、さらにはあなたのライフスタイルに合った選び方までを詳しく解説します。家族でバーベキューを楽しんだり、子どもの遊び場として活用したりなど、適切な選択でより快適な屋外空間を手に入れましょう。

 

1 ウッドデッキとテラスの違いとメリットデメリット

ウッドデッキとテラスは、どちらもお庭と住まいをつなぐ空間として人気がありますが、素材や構造、メンテナンス性など多くの点で異なります。それぞれの特徴を理解し、あなたの住まいや生活スタイルに合った空間を実現しましょう。


 

1-1 素材の違い

テラスとウッドデッキは、まず使用される素材に大きな違いがあります。テラスは主にコンクリート、タイル、石材などの無機質な素材で作られています。これらの素材は耐久性に優れており、長期間にわたって使用することができるのです。

一方、ウッドデッキは名前の通り木材を主体とした構造物です。伝統的には天然木(ハードウッド、ソフトウッド)が使われてきましたが、近年では耐久性と維持管理の手軽さから人工木(複合木材)も人気を集めています。

天然木は温かみのある見た目と肌触りが魅力ですが、定期的な塗装や防腐処理が必要です。彩木のような人工木材は、天然木の風合いを再現しながらも、腐食や色あせに強い特徴があります。


 

1-2 物理的な高さの違い

ウッドデッキとテラスの高さの違いは、それぞれの空間の目的と位置づけに由来します。

ウッドデッキ

  • 住宅のリビングに併設し、リビングと同じ高さに設計されている
  • 土台を使って地面から浮かせた構造のため、庭との間に段差が生じる
  • 「第二のリビング」として室内の延長の役割を果たす

テラス

  • 庭の拡張性を高めるエクステリアとして、庭の一部に位置づけられる
  • 庭と自然につながる設計で、明確な段差が少ない
  • 石材やタイルなど、庭との調和を意識した素材選びが特徴

この高さの違いは単なる設計上の差異ではなく、空間の使い方や過ごし方にも大きく影響します。ウッドデッキは室内との一体感を重視し、テラスは庭との調和を優先した設計になっているのです。


 

1-3 デザイン面の違い

ウッドデッキとテラスは、空間の印象やデザインにも違いがあります。ウッドデッキは木材やウッド調素材によるナチュラルで温かみのある雰囲気が魅力です。木目の美しさは住宅に親しみやすさを与え、高さがあることで家族の団らんやくつろぎの場としたプライベート感のある空間として区切られます。

一方、テラスはタイル、石材、コンクリートなどを使用し、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。多様な素材選択が可能で、デザインの自由度が高いのが特徴です。地面に設置されることが多く、庭との境界が自然に溶け込み開放感のある空間になります。

住宅全体のイメージに合わせて、温かみを求めるならウッドデッキ、モダンな印象ならテラスが適しているでしょう。


 

1-4 メンテナンスのしやすさの違い

ウッドデッキとテラスでは、維持管理の手間に大きな違いがあります。

  • ウッドデッキ: 天然木のウッドデッキは温かみのある風合いが魅力ですが、1〜2年ごとの防腐処理や塗装が必要です。放置すると腐食や色あせが進みやすいというデメリットがあります。
  • テラス: タイルやコンクリートのテラスは水洗い程度のメンテナンスで済み、腐食の心配がありません。耐久性が高く、長期間美観を保ちやすいのが特徴です。

しかし、天然木のデメリットを解消できるのが彩木などの人工木材です。天然木の風合いを持ちながら腐食の心配がなく、メンテナンス頻度を大幅に軽減できます。DIYでも簡単に設置できる置くだけタイプも人気で、手軽さと美観を両立できます。

 

2 どちらが適している?ウッドデッキとテラスの選び方

ウッドデッキとテラスを選ぶ際は、ご自身のライフスタイルや住宅の特性に応じて選択するようにしましょう。設置後に後悔しないために、ウッドデッキで後悔しないための対策をあらかじめ確認しておくことも大切です。


 

2-1 ウッドデッキが適している人

室内と屋外をシームレスにつなげ、木の温もりを感じられる空間を求める方にウッドデッキは最適です。洗濯物干しや家族団らん、子どもの遊び場など、実用的な用途から癒しの時間まで幅広く使えるのが魅力です。

リビングからそのまま屋外にでたい人
リビングからスムーズに屋外へ出られる空間を作りたい方にとって、ウッドデッキは理想的な選択と言えるでしょう。ウッドデッキはリビングと同じ高さに設置されるため、段差なく室内外を行き来できます。この特性を活かして、朝のコーヒータイムや食事、読書など日常の生活シーンを屋外でも楽しめるようになるのです。室内にいるような安心感と、屋外ならではの開放感を同時に味わえるのがウッドデッキの魅力です。

小さいお子さんを遊ばせたい人
ウッドデッキは小さなお子さんがいるご家庭に特に適しています。お子さんが室内から安全に出入りでき、段差による転倒リスクを減らせます。また、砂や泥で汚れる心配が少なく、素足で走り回っても怪我をしにくい平らな床面は、子どもの遊び場として理想的です。天気の良い日には、おもちゃを持ち出して遊ばせたり、小さなビニールプールを置いたりと、屋外での遊びの幅も広がります。お子さんの様子を室内から見守りやすい点も大きなメリットです。


 

2-2 テラスが適している人

庭との一体感を大切にし、スタイリッシュで開放的な空間を求める方にはテラスがおすすめです。耐久性の高い素材により洗練された印象を与え、屋外でのバーベキューやガーデニングなど、庭の延長として幅広く活用できます。

BBQなどを楽しみたい人
バーベキューやアウトドア料理を楽しむなら、テラスが特に最適な選択と言えるでしょう。テラスはお庭との段差がなく、食材や機材の出し入れがスムーズで、大人数での利用にも対応しやすいのが特徴です。

また、タイルやコンクリートなどの素材は火の粉や食べこぼしに強く、掃除も簡単なため、料理を楽しむ空間として実用的です。庭で野菜を育てている方なら、収穫したての食材をすぐにテラスで調理するという贅沢な楽しみ方も可能です。

スタイリッシュな印象の家に住んでいる人
四角いフォルムや直線的なデザインが特徴的なモダン住宅、白壁が美しいシンプルな外観の家などには、洗練された印象のテラスがよく合うでしょう。

タイルや石材、コンクリートといった素材は、すっきりとした建築デザインと自然に溶け合い、住宅全体の魅力を高めてくれます。テラスはシンプルながらも存在感のある空間として、庭全体の印象を引き締めてくれるため、飾り気のない洗練された外観を求める方にぴったりです。

 

3 MINOの彩木ウッドデッキなら耐久性高くおしゃれ!

ウッドデッキの風合いとテラスの耐久性、両方を求める方におすすめなのがMINOの「彩木ウッドデッキ」です。

彩木の特徴は、対候性・耐久性に優れており、メンテナンスがほとんど不要な点です。腐食や虫害の心配がなく、色あせにも強いため、長期間美しい状態を保てます。伸縮や反りもほとんど発生せず、夏の暑い日差しの下でも熱くなりにくいため、お子さんが裸足で安全に遊べる設計になっています。

そして彩木の最大の魅力は、これらの機能性を持ちながら、職人ですら天然木と見間違うほどの見た目や風合いを実現している点です。

ウッドデッキとテラス、どちらを選ぶか迷っている方は、彩木ウッドデッキをぜひ検討してみてください。

 

まとめ:ウッドデッキとテラスの違いを知って設置を検討しよう!

ウッドデッキとテラスの違いについて、素材や高さ、デザイン、メンテナンス性などさまざまな観点から解説してきました。どちらにも明確な特徴があり、それぞれに適した使い方があることがお分かりいただけたでしょうか。

ウッドデッキは室内の延長として、リビングと同じ高さに設置され、木の温かみや風合いを楽しめるのが特徴です。洗濯物干しや家族の団らん、子どもの遊び場など多目的に活用できます。一方テラスは庭の一部として地面に近い位置に設置され、タイルや石材などの素材で、スタイリッシュで洗練された印象を与えます。

ご自身のライフスタイルや住宅の特性、メンテナンスの手間なども考慮しながら、理想の屋外空間づくりを検討してみてください。

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