虫と駆除剤とお子様と
気を付けたいシロアリ
天然木ウッドデッキの大敵はシロアリです。ウッドデッキは紫外線や風雨にさらされる外に木材を設置するので、板の腐食は懸念しなければなりません。腐食した部分はシロアリをはじめ虫たちの温床となり、ウッドデッキの美観を損ねるだけではなく、快適に時間を過ごすスペースでなくしてしまう危険性があります。
また、天然木ウッドデッキの土台部分は、土に接しているだけにシロアリの発生が危惧される場所です。日当たりが良くなく、ジメジメとした環境になっているなら、なおさら危険度は増します。
子供や妊婦への影響
シロアリが発生した場合は駆除剤を散布して撃退しなければいけません。それ以前に、設置した時から予防剤を塗布する必要もあるでしょう。しかしながら、シロアリ駆除薬剤の多くは「神経毒」になります。もちろん、人体への影響を配慮して作られていますが、塗布した後は、小さなお子様が板を舐める危険も懸念したいところです。また、妊婦さんがいる際も取り扱いには気を付ける必要があるでしょう。そのため、専門家に相談し適切に対応しなければいけません。
もちろん、天然木ウッドデッキを設置したからといって必ずしも虫が発生するわけではありませんし、何も問題なくお使いになっているケースも数多くあります。しかし、「シロアリ問題をはじめから考えたくない」と思われるなら人工木材を選択するのが無難といえるでしょう。
ウッドデッキ、バルコニーの製品一覧
ウッドデッキ・ガーデンデッキの施工例
RANKING
人気ランキング