Syadoが示した彩木の可能性
外装材から内装材へ
「建築・建材展2018」で「彩木の遮熱戸Syado」をコンセプト出展したことは、彩木シリーズにとっては大きなターニングポイントであり、新たな可能性のスタートでもあります。彩木シリーズはウッドデッキを筆頭に、フェンス、スクリーン、ルーバーなど、外装化粧材として成長してきました。特殊樹脂とアルミの心材からなる彩木は、「天然木の美しさ」と「人工木材の使用・維持の容易さ」を兼ね備えた建材として、天然木の維持管理が困難となる屋外において、天然木との差別化、他の人工木材との区別化によって、その地位を築いてきました。長年にわたる開発、製造、販売活動の過程を経て、いつしかMINOでは「彩木は人工木材という枠を超えた、天然木、人工木材と並ぶ第3の建材である」という意識を持つようになりました。
第3の建材への道
彩木は加工も容易で、天然木と同じように求める長さに切ったり、整えたりすることができます。そのため、展示会では、「天然木で作れるものは彩木でも作れる」をテーマに、新しい彩木の使い方を常に提案してきました。しかし、以前までの提案と今回の「Syado」では決定的に違う点があります。それは、「内装化粧材」であることです。
Syadoという提案と手応えにより、今後の彩木商品の開発の幅を大きく広げることになりました。これからも「彩木だからできること」を追求し、ユーザーから求められる第3の建材という大きな目標に向かって走り続けます。
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