あやかの彩木探訪!
ベランダやバルコニーの板の向きは?(後編)
こんにちは!
彩木シリーズの可能性をとことん突き詰めていきたい彩華(あやか)です!
前回までご説明してきた通り、室内とベランダ・バルコニーの関係性を築く上で、板の向きは、板の素材・表情、色などと同じくらい重要となってきます。今回は、色がはっきりと異なる室内とベランダ・バルコニーの実例を見ていきたいと思います。
上の写真では同じ茶色でも、赤系と黒系と色味の違った板が配されています。加えて、このお宅では壁の表情も室内と半外空間で趣きを変えており、視界の中に色々な要素が情報として入ってきます。それでも、板の向きが同じであることから、2つの空間につながりを感じることができるのではないかと思います。
次の写真は、室内の板が茶系で、バルコニーの板は彩木の白茶を採用している例になります。この場合は明確に色の違いがあり、置いている家具の趣きも異なるので、バルコニーは「特別な空間」という印象が強いように感じます。ただ、この実例でも板の向きは揃っています。彩華が思うに、床という空間のベースとなる部分では、ある一定の統一感を持たせた方が、全体として安心や安定する効果があるのでしょう。このコラムを制作するにあたって、彩木の実例を見返したのですが、室内とベランダ・バルコニーの板の向きは揃えている例が圧倒的に多かったです。
個人的には、同じ色の板で、室内と外の板の向きを別々にするのも良いと思います。素材・表情、色、板の向き――この3つで上手くバランスを取っていれば、色々な組み合わせが考えられるでしょう!
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