フェンスのある彩木ガーデンデッキ(実例03)

フェンスのある彩木ガーデンデッキ(実例03)

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物干し場としても活躍

 

 ガーデンデッキにフェンスを設けると、空間の使い方や役割などが変わってきます。上の写真は、ウッドデッキの3方向をフェンスで囲ったデザインとなっています。屋根を設けており、洗濯場としても利用しているようです。この実例のフェンスは、布団などの大きな洗濯物を干すのにも活躍しているでしょう。アルミの芯材と硬質低発泡ウレタン樹脂のハイブリッド構造の彩木を用いたフェンスは、布団を干す程度なら問題ない強度があります。また、写真のような腰の高さのフェンスだと、モノを干しやすい高さとなります。

 次は、上の実例と似た配置で、フェンスを設けていない彩木ガーデンデッキの実例と見比べていきます。

 

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どちらとの関係を強くするか?

 

 2つを比較してみると、やはりガーデンデッキの役割の違いが表れていると思います。どちらも屋根とそれを支える柱があり、フェンス以外はほぼ同じ構造です。しかし、上の実例は屋内の一部という印象が強く、下の実例は庭との関係性が強いと感じます。下の実例にフェンスを設けた様子を想像すると、やはり屋内の延長という印象の絵が浮かんでくるのではないでしょうか。

 ガーデンデッキは暮らしのシーンにさまざまな可能性をもたらしてくれます。どのような利用方法がもっとも自邸に相応しいかを考察して、フェンスの有無も検討してください。

 

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