屋内にも彩木を用いた実例

屋内にも彩木を用いた実例

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 室内の縁側

 

 今回は、屋内と屋外の両方に彩木を用いた実例を見ていきます。冒頭の写真はあるモデルハウスの様子です。室内のフローリング床から一段上がって彩木ウッドデッキが配されており、そのまま外のルーフデッキにも伸びています。フローリング床は通常の室内という印象ですが、室内の彩木ウッドデッキ部分は内と外の連結部分のように感じます。また、外のウッドデッキが室内に伸びてきたようにも見えます。

 自然光と風が心地よく入る室内の縁側とも形容できる場所となっており、家族や知人との憩いのスペースとして活躍するのではないでしょうか。特に、真夏や冬の寒い時期でも、室内のウッドデッキで憩うことができるのは、大きな魅力だと思います。

 

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一体感と段差による広がり

 

 上の写真は、外のルーフデッキの様子です。屋内から外を見た一枚目の写真では、内外のウッドデッキが一体となっているため、ウッドデッキに奥行きを感じました。しかし、ルーフデッキだけで見るとそれほど幅が広いわけではないのが分かります。内外のウッドデッキで開口部を挟み込むことによって、サッシ枠などの段差も解消され、一体感が強調された効果の一つだと言えるでしょう。一方で、フローリング床とウッドデッキの間に設けた段差は、内側のウッドデッキの可能性を広げています。

 

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