彩木ウッドデッキと
砂利の組み合わせ(その03)
狭い庭での実例
冒頭の写真は裏庭の様子です。建物の外壁から敷地境界線いっぱいに彩木ウッドデッキを設けており、ウッドデッキ以外の部分は砂利を敷き詰めています。階段を建物の配管などを避けるように境界フェンス側に設置しているため、庭とウッドデッキの動線は隣家側に設定されています。この場合、隣家への配慮もしておきたいところです。砂ぼこりが立つのも、雑草が伸びるのも避けておくのが良いでしょう。砂利を敷いておけば、それらを緩和できますし、歩く時に砂利が鳴るので防犯面でもプラスとなります。
古木色と白い砂利
上の実例では古木色の彩木ウッドデッキに対して、庭には白系の砂利が敷き詰められています。この場合、白系の砂利から出る「細かな砂利の粉」がウッドデッキに乗ってしまい、汚れのように映るのがやや気になるかもしれません。しかし、彩木ウッドデッキは掃除が簡単で、なおかつ水にも強い構造です。気になる部分を拭き掃除すれば、粉は取り去ることができます。汚れが広がっている時は、ホースやじょうろなどで散水して洗い流してください。乾燥する季節に粉の舞い上がりが目立つなら、砂利に直接打ち水をして湿気をプラスするのも良いでしょう。
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