目隠しフェンスに適した特徴を
いくつも有する「彩木フェンス」
近年、住まいのエクステリアで、需要を堅調に伸ばしているのがフェンスです。その要因は防犯やプライバシー保護への意識の高まりなどと言われ、外からの視線を遮る目隠しフェンスが特に注目を集めています。目隠しフェンスを選ぶ際に多くの方が重視するのは、フェンスの顔であり住まいの印象にも影響を与える板張りの部分です。
エクステリアメーカーのMINOでは、目隠しフェンス「彩木フェンス」の製造販売を2024年から本格的に開始。板材には長年にわたりウッドデッキで高い評価を得ている「彩木」を用いています。
伸縮や反りが出ない彩木
彩木はアルミニウム芯材を硬質低発泡ウレタン樹脂で覆うハイブリッド構造の人工木材です。強靭な芯材により伸縮や反りがほぼ起こりません。板材を横に並べる際も、伸縮前提の抑え材やジョイント隠し材などが不要。また、反らないので幅の広い180㎜の板材も実現可能に。天然木で幅180㎜の板の反りを止めるのは困難です。「ありそうだけど、実現は困難」を叶えるのが彩木の商品価値の一つ。幅広タイプは存在感のある目隠しフェンスを実現します。
天然木から型取りした自然な木目調
彩木は天然木から型取りした型枠を用いて成形しており、自然美のある木目が表面に出現します。木目は凹凸を強調した手触りのある浮造りのデザインを採用。それに加え、熱伝導率の数値が天然木と近く、温かみのある触り心地を実現しています。
木目のパターンは36通り(幅1m製品の場合)です。そのため同じ木目が不自然に並ぶようなことはありません。彩木フェンスではフェンスの表面も裏面も、同じ木目調の表情が住まいと空間を飾ります。
汚れや退色に強く美しさを持続
汚れに対して彩木がどれほど強いかは、板材を平置きするウッドデッキで既に実証済みです。フェンスでは汚れの対処はさらに容易で、ほとんどの汚れは雨である程度落ちます。また、施工方法が支柱に板材をスライド形式ではめ込むタイプなので、板材表面にビス穴がなく、ビス穴を起点にした雨だれの心配もありません。さらに、内部に水を通さないウレタン樹脂を採用しているため、天然木のように板材にカビが発生することもありません。
*↑彩木のウレタン樹脂の内部構造イメージ
抜群の耐候性能を発揮する独自コーティング
美しさを長く維持する上で重要となる耐候性能でも、彩木は高い性能を有します。独自開発したトップコート「MINOコート」は、耐候性試験で20年相当でも退色はほぼ見られないという結果を出しました。色落ち前提のフェンス商品がある中で、この成績は非常に優秀といえるでしょう。
強靭さや美しさ、それらの持続性など、目隠しフェンスとしてさまざまな適正を有する彩木フェンス。住まいに重厚感や上質感など、趣のある印象をプラスするフェンスをお考えの際は、ぜひご検討ください。
ウッドデッキ、バルコニーの製品一覧
ウッドデッキ・ガーデンデッキの施工例
RANKING
人気ランキング