ベランダ・バルコニーをウッドデッキに!設置のメリット・デメリットやDIY方法も
マイホームへのウッドデッキの設置に憧れている方は多いのではないでしょうか。
そんな方にウッドデッキ設置の選択肢として知っていただきたいのが、ベランダ・バルコニーにウッドデッキを設置するという方法です。
「ベランダをもっと使いやすくしたい・様々な使い方で楽しみたい」
という方にも、ウッドデッキの設置はおすすめです。
ベランダ・バルコニーをウッドデッキにすることで、ちょっとしたくつろぎの空間や作業スペースに変えられます。
この記事では、ベランダ・バルコニーにウッドデッキを設置するメリット・デメリットから、DIYでの設置方法などもご紹介していきます。
ベランダウッドデッキにおすすめの製品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1. ベランダにウッドデッキ!「バルコニーデッキ」とは
ご自宅のベランダ・バルコニーの床面に設置することでも使えるウッドデッキは、「バルコニーデッキ」と呼ばれています。
バルコニーデッキにすることで、ベランダやバルコニーをウッドデッキとして第二のリビングのように楽しむことができるでしょう。
建物のベランダには、雨水がしみこまないように防水の層が作られています。
そこにキズをつけないよう、バルコニーデッキでは床にビスを打ち込まず、パネルを並べて置くだけで使える物を使用するのが一般的です。
この仕組みによって、一般の住宅ではもちろん、例えばマンションなど、管理規約がある住まいでも設置できる場合もあります。
バルコニーデッキを置くと、外のスペースがくつろぎやすい場所に変わります。
気軽に外の風を感じられるため、日常の中に小さな楽しみが増えていくでしょう。
2. そもそもベランダにはウッドデッキを設置しても良い?
マンションのベランダは、住んでいる人だけのスペースに見えますが、多くの建物では「共用部分」として扱われています。
共用部分は建物全体で管理する場所のため、勝手に工事をしたり、もとの仕様を変えたりすることができません。
そのため、ウッドデッキを置けるかどうかは、まず管理規約を確認することが大切です。
さらに、業者に施工を依頼する場合も個人で勝手に依頼するのではなく、大家さんや管理会社へ工事の申請が必要になるケースも少なくありません。
申請内容には、作業時間や搬入経路、使用する工具の種類などが求められることもあるため、検討する際には早めに管理会社へ相談しておきしょう。
2-1. ベランダ設置は「置くだけタイプ」のウッドデッキがおすすめ
前述したように、バルコニーデッキではベランダでも問題なくウッドデッキを使えるよう、パネルを並べて置くだけで使える製品を選ぶのがおすすめです。
マンションなどの場合でも、勝手に工事をすることができない可能性もあるため、ベランダでは置くだけタイプのウッドデッキが向いているでしょう。
防水層を傷つける工事はほぼ認められていないため、「置くだけで使えるかどうか」がひとつの判断ポイントになります。
ただ、バルコニーデッキは置くだけのパネルタイプであれば許可されている場合もありますが、素材や厚み、外から見える部分の色が決められているマンションもあります。
住まいごとのルールに合わせて形を選び、ベランダスペースをカスタマイズしましょう
3. ベランダにウッドデッキを設置するメリット
ベランダにウッドデッキを置くと、見た目の印象が変わるだけでなく、日々の家事や過ごし方にも変化が生まれてきます。
暮らしの中で感じられるメリットとして、次のようなものが挙げられます。
- 様々な使い方ができる
- ベランダの劣化を防ぐことができる
- 開放感のある空間になる
それぞれ詳しくご紹介していきます。
3-1. 様々な使い方ができる
ウッドデッキを置くと、ベランダが小さな「第二のリビング」のように感じられます。
椅子を置いて読書をしたり、ガーデニングをしたり、子どもの遊び場として活用したりと、使い方が広がるのです。
部屋から外に出る際の凹凸がなくなれば、スムーズに行き来できるほか、スリッパのまま出やすくなる点も便利です。
また、パネルタイプのデッキなら、表面が均一で子どもが安全に歩きやすく、季節によってレイアウトを変える楽しさもあります。
3-2. ベランダの劣化を防ぐことができる
ウッドデッキを置くと、ベランダの床を直接日差しや雨にさらさずにすみます。
ベランダの床には防水層がありますが、紫外線や泥汚れが続くと、見た目がくすんだり掃除がしにくくなったりします。
その点、デッキがあると、床に落ちる負担を減らせるため、日々の劣化を防げるのです。
また、デッキの素材に水はけの良い素材を選べば、雨上がりでも乾きやすくなります。
直接床を踏まないので、ベランダ全体のメンテナンスがしやすくなり、普段の掃除もラクになります。
3-3. 開放感のある空間になる
ウッドデッキを置くと、ベランダの印象が明るくなり、屋外とのつながりも感じやすくなります。
特にフローリングに近い色や質感のデッキを選べば、室内から外へ視線が自然につながり、空間が広く見える効果もあるのです。
また、フェンス越しに空を見たり、足元にやわらかい木目を感じたりすることで、気分転換が行える空間にもなります。
テーブルを置けば軽い食事やコーヒーを楽しめるため、日常に小さな外時間が生まれる点も人気のポイントです。
4. ベランダにウッドデッキを設置する際の注意点
ウッドデッキは便利な一方で、気をつけておきたい点もあります。
特に、日々のお手入れや排水まわりの環境は、快適に使い続けるために知っておくと安心です。
ここでは、ベランダに設置する際の主な注意点を紹介します。
4-1. メンテナンス・お手入れが必要
ウッドデッキは外に置くため、砂ぼこりや落ち葉がたまりやすくなります。
特に天然木の場合は、雨や紫外線で色が変わりやすく、定期的な洗浄や保護剤の塗り直しが必要になることがあります。
樹脂製のデッキであればお手入れの手間は少ないですが、風で運ばれた汚れを放置すると黒ずみの原因になるため、掃き掃除や拭き取りを行うようにしましょう。
きれいな状態を保つには負担が大きいと感じる方もいますが、こまめに手入れをすることで長く快適に使えます。
また、メンテナンスの負担は、お手入れが簡単で劣化しにくい素材を選ぶことで解決できるでしょう。
4-2. 排水に注意が必要
ベランダには雨水を流すための「排水口」があり、ここがふさがると水がたまってしまいます。
枯れ葉やほこりが詰まると、雨の日に水があふれてしまい、思わぬトラブルにつながることがあります。
ウッドデッキを置くと床面が見えにくくなるため、排水口がつまらないように、状態を定期的に確認することが重要です。
また、デッキのつくりによっては、水が流れにくくなる場所が生まれることがあります。
パネルの裏にある脚の位置や、板の隙間の向きが排水の流れと合わないと、通り道がせまくなってしまうためです。
そのため設置時には、置き方を調整したり、排水口まわりに少しスペースを確保したりすると、水の流れがスムーズになるような調整が必要になります。
4-3. 素材によっては劣化しやすい
置くだけタイプのウッドデッキをバルコニーデッキに使用する場合、天然木や樹脂の人工木などいろいろあり、それぞれ質感や色合いに違いがあります。
しかし、天然木のソフトウッドや安価な人工木などでは、劣化しやすいという注意点があるでしょう。
安価なものでは、水分を含んでしまったり、耐候性がなかったりして、地面に直接設置するバルコニーデッキでは、湿気などの影響を受けやすくなります。
そうなれば腐食が進んでしまいやすかったり、ささくれができてしまったりと、劣化の原因になることもあるでしょう。
また、耐候性がないことにより定期的なメンテナンスが必要となります。
5. ベランダウッドデッキに適した素材は?
バルコニーデッキの素材には、天然木から人工木まで様々な種類があります。
踏んだときのやわらかさを重視したい方や、長くきれいな色を保ちたい方など、好みに合わせて選ぶのがおすすめですが、前章でもお話ししたように、劣化しやすいことやお手入れの負担が大きくなってしまうこともあり、素材選びは非常に重要です。
そこで、ここではベランダウッドデッキに適した素材を選ぶため、天然木・人工木それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます。
5-1. 天然木の場合のメリット・デメリット
天然木のバルコニーデッキのメリットは、その温かみです。
天然木ならではの香りや手触りがもたらしてくれるその温かみで、ゆったりとリラックスできるでしょう。
また、見た目も自然な木の風合いが感じられるため、自然の中にいるような開放感をより感じられます。
ただ、大きなデメリットとして、メンテナンスの手間やその耐久性があります。
天然木は雨や日光などの天候の影響を受けやすく、湿気や乾燥で木がひび割れてしまったり、変形してしまったり、また色褪せや腐食・カビなどの発生が進んでしまったりと、劣化が進んでしまうことがあるでしょう。
それらを防ぐために塗装や処理などを定期的に行う必要性もあり、メンテナンスに手間がかかるのが天然木のデメリットです。
5-2. 人工木の場合のメリット・デメリット
人工木は、耐久性が高く、お手入れが簡単なことが大きなメリットです。
天然木と比較して天候や湿気の影響などを受けにくく、経年劣化しにくいため、品質を保ちながら長期的に利用することができるでしょう。
天然木のような防腐処理なども必要ないため、メンテナンスも簡単で、拭き掃除などの簡単なお手入れでOKです。
天然木と比べた場合のデメリットと言えるのは、その質感ですね。
樹脂などで作られているため、やはり木材本来の温もりのある質感は感じにくいでしょう。
また、前述したように安価なものは腐食しやすくなってしまったり、見た目もより安っぽく感じてしまう場合があります。
人工木の中でも、素材は選ぶ必要があるでしょう。
6. ウッドデッキはDIYで設置できる?
ベランダ用のウッドデッキには、DIYで設置できるタイプも多くあります。
特に、パネルを並べて置くだけの「置き式デッキ」は、道具をほとんど使わずに設置できるため、初めての方でも挑戦しやすい方法です。
床にビスを打ち込まないため、防水層を守りながら使える点も安心といえます。
置き式のデッキは、メンテナンスや模様替えのときに持ち上げやすく、気軽にレイアウトを変えられる点もメリットです。
設置の流れは、ベランダの掃除をして土やほこりを取り除き、排水口まわりにスペースを確保したうえで、パネルを順に並べていくだけです。
ジョイントが付いているパネルであれば、より設置も簡単です。
素材によって重さが違うため、扱いやすさを重視するなら樹脂製の軽いタイプを選びましょう。
ただし、ベランダの広さや形によっては、パネルを切ったりして調整する必要があります。
自分で加工が難しいと感じたときは、必要な部分だけ業者に依頼する方法もあります。
また、マンションなどでは管理規約で素材や高さが決められている建物もあるため、DIYを始める前に確認しておきましょう。
7. ベランダには彩木ウッドデッキがおすすめ!
本記事でご紹介してきたように、ベランダのウッドデッキ設置には、素材が非常に重要です。
お手入れがしやすい人工木がおすすめですが、安価な素材では腐食や色褪せがしやすかったり、見た目の安っぽさなどが気になってしまう可能性もあるでしょう。
そこでおすすめの素材が、MINOがご提供する人工木材「彩木」です。
ここでは、彩木ならではの素材の魅力をご紹介します。
7-1. 彩木ならお手入れ簡単で長持ち
人工木材「彩木」は、硬質低発泡ウレタン樹脂とアルミを組み合わせた構造により、耐久性と意匠性の両立を実現しています。
特殊塗装により汚れが入り込みにくいほか、独立発泡構造により内部に水が浸透せず、腐食を防ぐことも可能です。
水を全く含まないので、シミやカビ発生の心配がありません。
水拭きなどの簡単なお手入れで汚れを落とすことができるため、手間なく安心して長寿命なウッドデッキをお楽しみいただけます。
また、天然木から型取りしてつくられる自然な風合いが特徴の素材のため、彩木なら、天然木のような質感と手触りを追求しながらも、塗装や防腐処理は不要で、快適にお使いいただけるでしょう。
7-2. お子様やペットも安心
彩木は水を含まない素材のため、木材の割れやささくれも起こりません。
そのため、お子様やペットが裸足で使用しても、怪我などの心配が少ないでしょう。
また、人工木では夏場に気温や日光の影響を受け、表面が非常に熱くなってしまうことがあります。
彩木では、その素材の特性により蓄熱量が少なく、手足で触れた際に熱が伝わりにくいため熱さを感じにくく、夏にも快適に使用できます。
季節を問わず安心して使用できる素材として、様々なご家庭のウッドデッキにおすすめです。
7-3. 置くだけ簡単設置のウッドデッキも
彩木では、ベランダウッドデッキにぴったりな「彩木スマートデッキDAX」「彩木スナップデッキ」など、置くだけで簡単に設置できるウッドデッキ製品もございます。
より理想のウッドデッキに近づけるためにこだわりの施工を行いたいと考えている方は、ルーフバルコニーやベランダ、屋上などにも設置いただける「彩木ルーフデッキDR」といった、本格施工製品も取り揃えております。
彩木の製品ラインナップは彩木ウッドデッキ一覧よりご覧いただけます。
色落ち・色褪せにも強く、お手入れ簡単なウッドデッキをお探しの方は、ぜひMINOの彩木ウッドデッキをご検討ください。
まとめ
ベランダやバルコニーにウッドデッキを置くことで、外のスペースが使いやすくなり、新たにくつろぎの空間を手に入れることができるでしょう。
ただし、ベランダの使い方の幅が広がる一方で、お手入れも簡単で安心して利用できるよう、素材選びにはこだわる必要があります。
素材選びに迷ったときは、丈夫でお手入れがしやすい彩木ウッドデッキのような人工木材をチェックしてみてください。
ウッドデッキを取り入れて、ベランダでの時間をぜひお楽しみください。
記事の執筆者
MINO株式会社 取締役常務 杉本康浩
ウッドデッキ・バルコニー専門メーカーとして20年。
彩木の開発・施工サポートに携わってきた専門スタッフが情報をお届けします。
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