ウッドデッキにサウナは設置できる?方法と費用・注意点を解説
最近、「サ活」や「ととのう」という言葉をよく耳にするようになったのではないでしょうか。サウナが好きな人が増えるにともなって、自宅にサウナを作りたいと考える人も多くなってきました。
自宅の庭にサウナを設置することは十分にできますし、屋外でサウナを楽しむにはウッドデッキと組み合わせるのがぴったりの方法です。
この記事では、サウナを設置する方法や費用の目安、ウッドデッキを組み合わせるときに気をつけたいポイントについてわかりやすく説明します。
目次
サウナは自宅の屋外にも設置できる

サウナは庭など自宅の屋外スペースにも設置できて、屋内に作る場合とは異なるメリットもあります。ここでは、設置できる場所ごとの特徴や、ウッドデッキを使うメリットについて見ていきましょう。
サウナを設置できる場所とそれぞれの特徴
サウナは、コンクリートや砂利・人工芝・ウッドデッキなど、さまざまな場所に設置できます。ただし、設置場所ごとに特徴があり、それぞれ対策が必要です。
屋外サウナを長く安全に使うには、設置場所がしっかりしていて長持ちすることが大切です。設置場所の状態が悪いと、サウナ本体が歪んだり傷んだりしやすく、手入れも大変になってしまいます。
設置場所ごとの特徴は次のとおりです。
| 設置場所 | 特徴 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| コンクリート基礎 | 安定していて長持ちする。重いサウナでも安心 | 一度作ると動かすのが難しく、費用も高め |
| コンクリートブロック | 高さを出せて風通しがよくなる | ブロックの並べ方を揃え、水平を保つ必要がある |
| 人工芝 | 見た目が庭の雰囲気を邪魔しない | そのまま置くと芝がつぶれたり湿気がこもったりする |
| 砂利 | 水はけがよく、テントサウナなどに向く | 重いサウナは沈み込み防止の下地作りが必要 |
このように、場所を選ぶときはサウナの重さや長く使うことを考えながら、それぞれの地面の特徴を理解して準備することが大切です。
サウナ空間にウッドデッキを取り入れるメリット
サウナ空間にウッドデッキを取り入れる一番の良さは、サウナ・水風呂・外気浴という一連の流れをスムーズにつなげられて、庭をうまく使えることです。
サウナとウッドデッキを組み合わせれば、理想的な動線ができあがります。サウナのあとのリフレッシュした体で、裸足のままスムーズに水風呂や外気浴へ移れると、より満足感が高まるでしょう。
たとえば、ウッドデッキの上にリクライニングチェアを置けば、サウナのあとの火照った体を休める場所にぴったりです。メッシュ素材のアウトドアチェアを置いておけば、濡れたままでも気持ちよく過ごせます。
庭の雰囲気に合うサウナとデッキを一緒に考えて作れば、庭全体をプライベートなサウナ空間にできます。デッキとサウナの高さを揃えておけば、段差の少ない安全な動線にもつながります。
ウッドデッキをサウナと組み合わせることで、自宅の庭に心地よいリラックス空間を作ることができます。
サウナを設置する際のポイントと注意点

サウナを庭に設置するには、重さに耐えられるか、電気や設備が整っているか、動きやすい配置になっているかを、あらかじめ確認しておくことが大切です。ここでは、サウナを長く安全に楽しむために、設置前に押さえておきたいポイントを紹介します。
サウナ設置前に確認したいポイント
サウナを設置する前には、サウナの耐荷重と、電源や薪ストーブなど熱源の条件、そして周りの設備を含めた動線の3点を必ず確認しましょう。
これらは、サウナを安全に使い、毎日気持ちよく使うために欠かせないチェックポイントです。とくにサウナの重さに耐えられる設置場所か、火や煙のトラブルがないかを確かめる必要があります。
- 耐荷重:1平方メートルあたり約200キログラムの重さに耐えられる強さが目安
- 電気ストーブの電源:単相200ボルトの専用回路が必要。契約する電気の容量は一般的に40から60アンペアが必要
- 薪ストーブを利用する場合:煙やにおいが出るため、住宅が密集している場所では近所への配慮が欠かせない。薪を置いておく場所も必要
- 必要な設置スペース:サウナ本体に加えて、動きやすさや外気浴を加味したスペースが目安
こうしたポイントを事前に整理して、専門の業者に現地を見てもらうことで、設置したあとの失敗を防ぐことができます。
サウナを設置する費用の目安
サウナを設置する費用は、本体の価格に加えて、工事費や周りの設備を整える費用も必要です。トータルでは10万円台から数百万円まで、選ぶサウナの種類や必要な工事費によって大きく変わります。
本体の費用だけでなく、基礎工事や電気配線、そして長く使い続けるための維持費も考えておく必要があります。
| サウナの種類 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| テントサウナ | 10万〜50万円 | 手軽で安く始められるが、使うたびに組み立てる手間がある |
| バレルサウナ | 100万〜300万円 | 置きっぱなしで使えるタイプとして人気、本格的な体験ができる |
| 小屋型・ボックス型 | 200万円以上 | 断熱性や耐久性が高く、建物に近いしっかりした作り |
このほかにも、次のような費用が別途かかることを覚えておきましょう。
- 電気工事:1万〜3万円ほど
- 水風呂本体:10万円から
- 水を冷やす機械の導入:20万円から
初期の費用は高くなることもありますが、サウナ施設に何度も通う費用と比べれば、長い目で見るとお得になることもあります。
サウナをより快適にする外構づくり

屋外でのサウナ体験をさらに良くするには、サウナ本体だけでなく、周りの庭や外まわりの環境も合わせて考えることが大切です。ここでは、外気浴のしやすさとプライバシーを高める工夫について紹介します。
ウッドデッキで外気浴しやすい空間をつくる
ウッドデッキを使ってサウナとひとつながりの外気浴スペースを作ることは、快適なサウナ環境を作るうえで大切なポイントです。
サウナの外気浴では、清潔で快適な休憩場所が欠かせません。ウッドデッキなら、裸足や濡れた体のままでも、そのまま外気浴モードに移ることができます。
たとえば、サウナと水風呂のすぐ近くにリクライニングチェアを置いてみましょう。メッシュ素材のアウトドアチェアは蒸れにくく、外気浴にぴったりです。デッキとサウナの床の高さを合わせておけば、段差ができないので、暗い時間でも安全に過ごせます。
このようにウッドデッキを中心にした空間を作ることで、自宅にいながらゆったりとした時間を過ごせます。
フェンスや屋根で快適性とプライバシーを高める
目隠しのフェンスや屋根を付けることで、周りからの視線をさえぎり、天気に関係なく使えるプライベートなサウナ空間を作ることができます。
道路や近所からの視線が気になるままでは、心からリラックスすることはできません。また、雨や日差しをよける設備があれば、サウナがより利用しやすくなります。
たとえば、目隠し用のフェンスやスクリーンを置けば、外からの視線をしっかりさえぎれます。マンションなど高い場所からの視線には、目隠しシェードも役立つでしょう。屋根付きのサウナやテラス屋根を作っておけば、強い日差しや雨の日でも外気浴を楽しめます。
こうした周りの環境づくりにも手をかけることで、サウナそのものの良さをさらに引き出すことができます。
「彩木」ウッドデッキで快適なサウナ空間を実現しよう

屋外サウナ周りの環境には、天然木の美しさと高い耐久性を兼ね備えた「彩木」のウッドデッキがおすすめです。
サウナの周りは水滴や湿気にさらされ続ける環境のため、普通の天然木では腐ったりささくれが出たりしやすくなります。また、夏の強い日差しで熱くなりすぎる素材は、裸足で歩くサウナの動線には向いていません。
「彩木」なら、断熱材にも使われる硬い発泡ウレタンを芯に使っているため、夏の炎天下でも表面が熱くなりにくく、裸足で歩く環境に向いています。また人工木のため、湿気による腐りやささくれの心配も少なく安心感があります。
天然木のような豊かな風合いがあり、時間がたっても色あせしにくく、塗り直す手間もあまりかかりません。ウッドデッキだけでなく、同じ素材のフェンスを合わせて使えば、統一感のあるプライベート空間を作ることができます。
「彩木」を選ぶことで、屋外サウナの環境でも美しさと快適さを長く保つことができます。
まとめ:快適なサウナ空間にはウッドデッキを含めた計画が重要

自宅でのサウナづくりを実現するためには、サウナ本体を選ぶだけでなく、ウッドデッキや周りの環境まで含めてトータルに計画することがとても大切です。
庭へのサウナ設置がうまくいくかどうかは、設備だけでは決まりません。水風呂や外気浴へのスムーズな動線、そしてプライバシーが守られた空間作りといった、体験そのもののクオリティによって決まってきます。
計画するときは、次のポイントをもう一度確認しておきましょう。
- サウナから水風呂・外気浴まで、ストレスなく移動できるデッキの配置にする
- 屋外の厳しい環境に耐えられる、丈夫な素材を外まわりに使う
- 電源が確保できるか、重さに耐えられるかなど、専門家による事前の調査を受ける
自然を感じながらととのうという庭サウナならではの楽しみは、しっかりとしたプランニングがあれば実現可能です。MINO の「彩木」のウッドデッキを中心にした心地よい空間作りで、我が家だけの特別なサウナのある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。
記事の執筆者
MINO株式会社 取締役常務 杉本康浩
ウッドデッキ・バルコニー専門メーカーとして20年。
彩木の開発・施工サポートに携わってきた専門スタッフが情報をお届けします。
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