彩木ウッドデッキと
砂利の組み合わせ(04)
複合タイプの庭
冒頭の写真は、日当たりの良いある程度の広さのある庭です。白い外壁の建物に対し、唐茶色の彩木ウッドデッキが設けられています。庭の仕上げは住宅に近い場所は砂利が敷かれ、ウッドデッキの先からは芝生となっています。このような複合タイプもよくある意匠です。一つの庭でさまざまなシーンを楽しみたいご家族に、お勧めしたいタイプといえます。ただし、複合タイプは管理には少々気を使います。特に、各種類の境界線は例えば「芝生に砂利が乗って汚れる」などの現象が起こります。また、芝生は芝刈りや雑草の除去などのメンテナンスが必要です。手間を考えて庭の一部分だけに植えるケースもあります。
洋風の住宅でも
次の写真は洋風テイストの住まいでの実例です。レンガ調の外壁に対して古木色の彩木ウッドデッキが配されており、庭の仕上げには砂利が用いられています。古木色はクラシックな落ち着いたトーンがあるので、写真のような色味の抑えたレンガ調の外壁にも合います。
外構全体を見ると外壁と庭の表情が石であり、ウッドデッキはその2つに挟まれた構図となっています。彩木ウッドデッキはその中にあって、違和感なく空間に木調というアクセントをもたらしています。
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