ウッドデッキの緑は落葉樹か常緑樹か?

ウッドデッキの緑は落葉樹か常緑樹か?

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秋はウッドデッキが活躍

 

 日中の陽射しが優しく涼しい風の吹く秋は、ウッドデッキの活躍する機会が増える季節です。日中だけではなく、秋の夜長に読書や晩酌を愉しむ他、中秋の名月を愛でるイベントもあります。夏から冬に季節が移ろう過程で、庭の植栽が美しく紅葉する姿も見ることができるでしょう。まさに、「半外空間で季節を感じる」という日本人が昔から暮らしの中に取り入れてきた贅沢を、ウッドデッキで堪能できるシーズンです。

 

 

落葉樹か常緑樹か?

 

 紅葉を楽しめる落葉樹が庭にあると、秋だけではなく一年を通して、四季をより濃く感じることができるでしょう。春と共に新芽を息吹き、初夏には新緑を輝かせ、秋は彩り豊かに庭を飾り、冬にワビサビのある光景を庭に作る――。とても風情があると思います。しかし、庭のメンテナンスを考えると「落ち葉の片づけが大変」と感じる方も多いのではないでしょうか。また、落ち葉の出る落葉樹は、冬になると枝だけになります。その光景も風情があるといえますが、「庭が寂しい」と映る方もいると思います。

 

 庭木を落葉樹にするか常緑樹にするかは、人それぞれの好みになるでしょう。次回からは庭木としてよく見る落葉樹と常緑樹を紹介していくので、庭造りの参考にしてください。

 

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