素足で過ごせるベランダを彩木でつくる
ベランダと屋内の一体感
住宅やマンションのベランダでは、モルタル(コンクリート)の床の上に防水シートを敷いて仕上げる方法がよく用いられます。この場合、そのほとんどがスリッパなどの外履きを必要とする空間となるでしょう。
その理由はいくつかあります。まず、コンクリートは熱伝導率が高いです。木と比べると約12倍も熱を伝えやすい素材であり、直接触ると夏は熱く・冬に冷たく感じます。素足で歩き回ると、足の裏に熱の違いをダイレクトに感じることになるので、どうしてもスリッパなどが必要となるのです。
もう一つの大きな理由は汚れです。仕上げ材の防水シートは当然ながら「防水」が主な目的であり、表面には小さなほこりや砂などが蓄積します。その上を素足で歩けば、足の裏に汚れを付着することになるでしょう。屋内に汚れを持ち込まないためにも、外履きの利用が適しているわけです。
しかし、外履きを用いるベランダでは「屋内との一体感」を得ることは難しいでしょう。どうしても屋内とベランダの用途がはっきりと分かれ、例えば「ベランダは物干し」といった限定的な利用に留まっているケースもよく見られます。
彩木ウッドデッキでつくる素足のベランダ
このようなベランダも、ウッドデッキを設ければ利用の可能性が劇的に広がります。素足で歩ける空間になり、第2のリビングや子供の遊び場など、家族が憩える場が増えることになるのです。ウッドデッキにもたくさんの種類、素材がありますが、忙しい毎日の中で簡単な掃除だけで美しい状態を維持したいと考えるなら、彩木ウッドデッキがお勧めです。
アルミの芯材と高品質なウレタンで構成された彩木ウッドデッキは、熱伝導率が木材と比べても0.2倍です。さらに熱容量も少ないため熱をため込みにくく、気温に部材の温度が左右されません。そのため、小さなお子様を安心して素足で歩かせることができます。天然木とは異なり「割れ」「ささくれ」なども起きず、水にさらされて内部にカビが発生する心配もありません。汚れに関しても親水性のあるコーティング仕上げにより、水拭きや水撒きで洗い流せ、美しい表面の状態を簡単に保つことができます。
屋内とベランダを素足のままで行き来することが可能となれば、住まいが広くなったようにも感じるでしょう。往来もスムーズになり外の心地よさを暮らしに取り込むことができます。例え小さなベランダでも、ウッドデッキが部屋や暮らしに大きなインパクトを与えるケースも。素足で過ごせるベランダはたくさんのメリットを暮らしにもたらしてくれるでしょう。
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