さまざまな建材と色に囲まれた<br>彩木ウッドデッキ事例(その01)

さまざまな建材と色に囲まれた
彩木ウッドデッキ事例(その01)

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能力が高いと汎用性も高い

 

 住まいの外観の印象づける要素は、デザイン、色、素材になります。外観は住まい手や住宅デザイナーの趣向や想いが反映されるため多種多様です。採用される外装材や建材も、外観のテーマに沿って選定されるためバラエティに富んでいます。例えば、「和モダン」であれば派手過ぎず品のある建材が選ばれ、「南欧風」であればレンガなどの重厚感のある素材が採用されやすくなるでしょう。しかし、採用基準はテーマに「合う」「合わない」だけではありません。その建材が持っている基本的なポテンシャルや総合力といった「品質」が評価の土台には存在します。運動能力の高い人が、どのようなスポーツをしても高いパフォーマンスを発揮できるのと同様に、建材も表現力や性能、機能面などが高ければ、汎用性が高く、さまざまな住宅デザインのジャンルで採用されるケースが増えるでしょう。性能面はもちろん表情にも改良と研究を加え続ける彩木ウッドデッキは、さまざまなテイストの住宅で採用されています。

 

 

さまざまな色と建材に合う彩木

 

 今回紹介している写真の住宅では、さまざまな建材と色が取り入れられています。どれと見比べてみても、違和感なく収まっているのではないでしょうか。今回採用されているのは彩木ウッドデッキの唐茶色で、4色の中ではもっともカジュアルなテイストです。それでも、品格と重みを持った濃い茶色の木調の壁にも、白くシンプルな壁の表情にも、空間を引き締める黒のサッシ枠とも、問題なく合わさっています。

 

 

彩木を暮らしに組み込んだデザイン

 

 冒頭の写真のように住まい全体を引きで見ても、黒色のガルバリウム鋼板、2階の焦げ茶色の壁、1階の白壁と共に、薄茶色の彩木ウッドデッキが融和しています。目立ち過ぎず、それでいて周囲の建材や色に負けていない丁度良いバランスで外観の一つとしての仕事を果たしていると言えるでしょう。

 彩木ウッドデッキの大きな特徴は、天然木材では難しい「メンテナンスフリー」という人工木材ならではの性能です。とは言え、人工木材だから天然木材と比べて表情や存在感が軽いと判断されれば、採用例は非常に限定されたものとなっていたでしょう。この写真では、庭に後からウッドデッキを足したのではなく、ウッドデッキが暮らしの一部として初期設計に組み込まれています。豊かな表情がいつまでも長持ちする点、構造性能が確かな点など「品質」に対する確かな評価が、このようなデザインでの採用に至った理由の一つだと思います。

 

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