柱のある彩木ウッドデッキ事例06

柱のある彩木ウッドデッキ事例06

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屋内と野外の連動性を高めるウッドデッキ

 

 今回紹介するのは、彩木ウッドデッキを増設した事例です。こちらの住まいには、庭に屋根付きのテラスがありました。幅1メートル、長さ3メートルほどの広さで、大きな開口で屋内に出入りできます。テラスの先には庭が広がり、横には玄関ポーチがあるなど、外と内を繋ぐ中間地点と言える役割を果たしていました。しかしながら、庭と1階の床高の段差が大きく、出入りはそれほどスムーズではなかったように思えます。この場所にウッドデッキを配することで段差が解消し、屋内と野外の連動性を高められました。さて、この事例でも目を引くのは、柱がウッドデッキに下りている点です。

 

 

さまざまな外観に対応できる彩木の4色

 

 この住まいは、1階の壁は腰の高さまでレンガ調で、外壁の角や建材の境目に木調の板材が配されるなど、クラシックな西洋風建築の佇まいです。テラスに下りている柱も木調の外装材が採用された重厚感のある面持ちです。そんなデザインテイストを考慮して、この事例では彩木ウッドデッキの中でも汎用性が高く、深みのある色合いが特長の桧皮色が選ばれています。彩木の色合いは全部で4つ。白い白茶を除く3つは、樹の経年変化を「新、中、古」の3段階になっているとも言えます。もっともカジュアルな唐茶色は新材、濃い色が魅力の桧皮色は何年か使い込んだ木材をイメージ。そして古木色はその名の通り古民家や町屋、寺社などの歴史を感じさせる建物で多く採用される傾向にあります。

 

 

柱の周りの基礎部分は?

 

 さて、束柱を立て、その上に大引き、根太を配した上にデッキ材を貼っていきます。柱周りをよく見ると、大引きや根太が不規則に配されていることが分かります。特に、タテ方向に配置されている根太に注目すると、よく分かるのではないでしょうか。柱を囲うように大引きと根太を配して、切断加工したデッキ材を置いても構造的に問題ないようにしているわけです。根太の凹みレールに、デッキ材に取り付けた凸部分をはめ込んで止めていくのですが、この場合は凸部分の取り付け位置を状況に合わせて調整します。

 

 

高い施工性と短工期でリノベーションでも人気

 

 完成した写真を見ると、柱の部分だけデッキ材をカットした状態になっているのが分かります。とても自然に収まっていますが先の写真の通り、外からは分からない工夫が基礎部分で行われているわけです。天面の美しさは、デッキ材のはめ込み方式も関係しています。ビス止めする必要がないので、ビス穴が表面にでることがないのです。はめ込み方式はビス止め式に比べて施工時間も短縮できます。この事例ように、不規則な場所や状況でも短工期で施工することが可能なので、住まいや庭のリノベーションでの採用例も増えています。

 

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