ウッドデッキの設計図作成ツールとポイントについて解説

ウッドデッキの設計図作成ツールとポイントについて解説

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ウッドデッキをDIYする際、設計図の作成は必要不可欠です。
設計の知識がない方や、DIY初心者の方は、設計図=難しいという印象が強いかもしれません。
しかし、ウッドデッキの構造とポイントを理解していれば、初心者でもきちんとした設計図が作れます。

今回は、ウッドデッキの設計図作成方法と、大事なポイントについてご紹介します。

手軽にウッドデッキをDIYできるおすすめ商品の解説もありますので、ご自分でデッキ設置したい方はぜひ最後までご覧ください。

 

1.ウッドデッキの設計図は初心者でも作れる!

ウッドデッキの設計図というと、建築やデザインの知識や技術が必要なイメージがありますが、DIY初心者でも作図は可能です。
設計図を作成する方法としては、
・手書き
・作図ソフト(CAD)
・エクセル
・テンプレート使用
などが一般的です。

それぞれの方法について見ていきましょう。

 

1-1.手書きで書く方法

長方形など、シンプルなデザインであれば手書きで作図しても大丈夫です。
最初はラフなイメージ図から始めて、
・デッキ部分のサイズ
・ウッドデッキの高さ
の2つを決めて、各パーツの数量を決めて行きましょう。

ウッドデッキの場合、
・上から見た図
・正面から見た図
・横から見た図
・基礎と土台部分の図
を作ると作業がしやすいでしょう。

 

1-2.作図ソフトを使う

CAD、3DCADなどの作図ソフトを使う方法も一般的です。
作図ソフトは無料のものも多いので、手軽に利用できますよ。

2DのCADでも設計図は作れますが、3DCADは方向ごとに作図しなくても図を動かすだけで全方位から確認できるのでおすすめです。

有料になりますが、内装やエクステリアに特化した作図ソフトも販売されています。

 

1-3.エクセルで作る

専用の作図ソフトではなく、エクセルで図面を描く方法もあります。
エクセルで設計図を作成する方法は、
・作図用のマクロをインストールする
・図形を挿入してテキストボックスで各パーツのサイズを記入する
の2つに分けられます。

シンプルな形状のウッドデッキであれば、図形挿入して作図する方がやりやすいかもしれません。

 

1-4.テンプレートを活用する

エクステリアメーカーや施工業者のwebサイトなどで、ウッドデッキのCADデータやテンプレートを配布されています。
そういったデータを使ったり、少しアレンジすれば初心者でも簡単に本格的な設計図が作れます。

 

2.設計図が必要な理由

そもそも、ウッドデッキに関わらずなぜDIYをする際に設計図が必要となるのでしょうか?
2つの理由をご紹介したいと思います。

 

2-1.デザインや構造を明確にできる

あらかじめ設計図でデザインや構造を詳細に決めておくことで、完成イメージが明確になります。
なんとなくのイメージで作ってしまうと、仕上がりのクオリティが低くなってしまったり、完成系が自分のイメージとかけ離れてしまうリスクもあります。

慣れない内は面倒な作業かもしれませんが、設計図の作成には作業を順序だてて工程を効率化したり、材料の採寸ミスを予防するというメリットもあるので、なるべく明確に作図するよう心がけましょう。

 

2-2.必要な材料の数が割り出せる

設計図を作る際に各パーツのサイズを決めておくことで、必要な材料の数が割り出せます。
そのため、実際に作業を始めてから材料が足りなくなったり、過剰に余り過ぎたりしないので無駄を防げます。

ウッドデッキDIYについては、『ウッドデッキをDIYする時の準備・工程・注意点 おすすめ製品も紹介』にて作業内容についての注意点も解説しております。

 

3.ウッドデッキの構造を理解して設計図作成に活かそう

画像引用元:図面で把握!ウッドデッキDIYに必要な材料数の出し方|DIYショップRESTA

ウッドデッキの設計図を描くには、構造とそれぞれのパーツの役割を理解することが重要です。
こちらでは、ウッドデッキの構造を基礎・土台・デッキ材部分に分けてご紹介していきます。

 

3-1.束柱・基礎石

画像引用元:図面で把握!ウッドデッキDIYに必要な材料数の出し方|DIYショップRESTA

束柱は、ウッドデッキを支えるための柱です。ウッドデッキの形状やサイズにもよりますが束柱同士の間隔は、大体90~120cⅿほどが良いようです。
そしてその束柱を支えて固定するのが基礎石の役割です。

基礎石はそのまま置くか、コンクリートや砂利などと合わせて地中に埋める方法があります。

 

3-2.根太・大引き

画像引用元:図面で把握!ウッドデッキDIYに必要な材料数の出し方|DIYショップRESTA
根太・大引きは、ウッドデッキの床部分の骨組みです。
大引きは外枠として根太を支えるため、木材でDIYする場合は根太よりも太く丈夫な木材を使用しましょう。
根太は大引きに対して垂直に設置します。

 

3-3.床板・幕板

画像引用元:図面で把握!ウッドデッキDIYに必要な材料数の出し方|DIYショップRESTA

床板は、縦方向か横方向かで必要な枚数や長さが異なります。
一般的には長辺の長さに合わせて方向を決めます。

水はけを良くするために床板同士を5~10mm開ける必要があるので、設計図を作成して床板の枚数を割り出す時注意してくださいね。

 

4.手軽にDIYしたい方には彩木 ガーデンデッキDIYキットがおすすめ!

ウッドデッキの設計図は特別なソフトがなくても作れることは分かりました。
しかし、DIYを始めたばかりの方や、効率よくウッドデッキをDIYしたい方には「彩木ガーデンデッキDIYキット」がおすすめです。

彩木ガーデンデッキDIYキットは、彩木のデッキ材・根太や大引き、束柱などの土台部分や接着材などがセットになっています。

ご注文時にサイズ・カラー・階段の有無・デッキの高さなどを決めてオーダーすれば、デッキ材や土台部分がカットされて送られてきます。
作業内容が指示された図面もセットになっているので、必要な作業は組立のみ。

サイズやお庭の状態によっても作業時間は変わりますが、大きめのサイズでも数時間あれば組立可能です。

オーダー&お問合せはこちらから受け付けております。
MINO 彩木 ガーデンデッキ|DIYショップRESTA

 

4-1.彩木がおすすめな理由

彩木のウッドデッキは、耐久性と見た目に優れたハイブリッドな人工木です。
アルミ芯材の周囲を硬質低発泡ウレタンで厚くカバーすることで、強度と使用感を向上することに成功しました。

表面は親水加工を施しており、お水だけでも汚れが落ちやすいのが特長です。
濡れ拭きなど簡単なお手入れでもきれいな状態を保てるので、メンテナンスにかかる手間も大幅に軽減できます。


その他、彩木の特性は『夏でも素足で歩ける彩木(白茶色)の秘密』で詳しくご紹介しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

施工例や製品ラインナップ、お問い合わせはこちらからどうぞ。
ウッドデッキ・バルコニーの販売・施工専門会社【MINO株式会社】

 

4-2.DIYキットの組立手順

彩木 ガーデンデッキDIYキットの組立は、以下の5つの工程があります。
1.基礎部分(束石など)の設置
2.束石に調整束・大引を固定する
3.大引きの上に根太を設置してスライド用のパーツを付ける
4.デッキ材とスライドクリップを設置する
5.必要であれば幕板やステップを付ける
工程ごとのポイントや詳細な作業内容については、こちらの動画でもご確認いただけます。

 

まとめ

ウッドデッキの設計図は、手書きやCADソフト、エクセルなど身近なツールで作成できることが分かりました。
テンプレート等を利用すればより作図も簡単になるので、一から自分で設計図を作るのは面倒・・・。と感じる方でも作成しやすいはず。
とはいえ細かい作業であることは間違いないので、効率良くウッドデッキをDIYしたい方は、本文でもご紹介した彩木ガーデンデッキDIYキットのように組み立てるだけで本格的なウッドデッキが作れる専用キットもおすすめです。
彩木についてご興味がある方は、こちらから資料&サンプルの請求ができますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
サンプル資料請求&お問合せ | ウッドデッキ、バルコニー・ベランダ手すり│エクステリアのMINO

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