庭以外にも設置できるウッドデッキ

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庭以外にも設置できるウッドデッキ

ウッドデッキを設置できる場所は地面のある庭だけではありません。住居の屋上やベランダ・バルコニー、駐車場(ガレージやカーポート)の上などにも作ることができます。これらの場所では、高さを生かした景観の良さをはじめとする、庭のウッドデッキとは一味違うハイデッキならではの良さを楽しむことができます。

 

1.≪住居の屋上≫

憧れの空中庭園

ウッドデッキに合わせて植栽を取り入れれば、殺風景だった屋上を空中庭園に変えることができます。屋上に床板を設置すると、材料が断熱材の働きをするため、真夏に直下の屋内空間の温度上昇を抑制するなどのメリットもあります。初夏や秋に夜空を眺めながら時間を過ごしたり、眺望を楽しみながら友人知人らとパーティを開くこともできます。

 

2. ≪ベランダ・バルコニー≫

多目的スペースに

洗濯物を干すくらいしか利用していなかった空間が、多目的なスペースに生まれ変わります。ウッドデッキを設置することで、ベランダ・バルコニーへ裸足で移動することができるだけでなく、段差も解消されて連続した空間となります。テーブルや椅子を置けば朝食やティータイムを楽しむ場所になりますし、子供たちの遊び場としても活躍します。室内とベランダ・バルコニーが連続した空間となることで、住まい全体に開放感を与えてくれるでしょう。

 

3.≪駐車場(ガレージやカーポート)の上≫

第2のリビングとして活躍

駐車スペースの上部もウッドデッキの設置に適した場所です。住宅街など限られた敷地条件の場所でよくみられます。駐車場と同等の広さが確保できることや、室内からの連続性がやや独立する配置になるケースが多いため、第2のリビングや外で楽しめるアウトドアリビングとして利用する事例が多々あります。高さのあるフェンスを目隠しとして設ければ、プライベートも守れます。

 

*ガレージとカーポートの違い

カーポートは屋根と柱だけで建てられる車庫のことを指します。一方のガレージは、三枚以上の壁やシャッターで囲まれた車庫です。造りの頑丈なガレージは建物とみなされ、固定資産税の対象となります。

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