床から始めるバルコニーのリノベーション
暮らしのアクセント空間を作る
バルコニーをどのように利用しているでしょうか? 洗濯物を干すだけ…ご主人の喫煙室…、ちょっとした物置…。バルコニーは敷地内で外を感じることのできる限られたスペースです。少し手を加えていくだけで、暮らしにアクセントを与えてくれるスペースに変わります。
バルコニーの床を変える
バルコニーのグレードを手軽に上げる有効的な手段の一つが、床の模様替えです。何も敷かずにコンクリートのままであるなら、床板や床パネルの設置を検討してみましょう。屋根のないバルコニーなら、お手入れの簡単な樹脂系の床材がお勧めです。天然木の床板は雰囲気も出て良いのですが、どうしても腐食が心配となります。こまめにメンテナンスする自信のない場合は、まずは樹脂系から始めてみてはいかがでしょうか。
彩木を用いて趣も豊かに
樹脂系の床板でも、天然木から型取りした「彩木」なら豊かな雰囲気にバルコニーの床を仕上げます。木目を再現した凹凸は、素足で歩いても心地良い感触を与えてくれます。バルコニーでガーデニングを行う計画がある時はもちろん、憩いの場として使用する際も、第2のリビングを想定する場合にも、適した雰囲気を演出してくれるでしょう。
バルコニーの床材は、各メーカーが数多くの種類を販売しているので、まずはデザインと価格の2点から検討するのが良いでしょう。DIYで行える床材もあるので、その際は、ご自身のDIYのスキルも検討要素に加えてください。
「取りあえず試しに床板を入れよう」と考えるのか「どうせなら長く使えるものを」と計画するのでは、おのずと予算の上限が変わってくると思います。予算とデザインを検討する前に、ご家族で「どのように使うか?」をよく話し合い、未来予想図を立ててから床板選びを行うと、完成までの道のりがスムーズに行くでしょう。
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