バルコニーの一部をデッキにする利点
複数の空間を作る
庭にウッドデッキを設けると、地面に加えて板面の空間が生まれることになります。空間の種類が増えると、庭の利用バリエーションは飛躍的に膨らみます。この点がウッドデッキを設ける最大の魅力と言えるでしょう。バルコニーや屋上でも同じようなメリットを得ることは可能です。床の前面にウッドデッキを敷くのではなく、一部分に限定すれば2種類の床を作ることができるからです。
コストも抑えられる
一部分に限定すれば、ウッドデッキの部分を憩いの場所として利用し、敷いていない部分は植栽にするなど、さまざまな組み合わせが可能となります。バルコニーや屋上の全面にウッドデッキを敷設するのも良いですが、異なる空間を意図的に設けて、使い方や構成を考えるのは楽しいものだと思いますし、住まいのオリジナリティを演出できるのではないでしょうか。また、利用バリエーションの増加の他にも、コストを抑えられるというメリットは大きいと思います。まずは「お試し」として一部にウッドデッキを設けて、実際に使ってみてから、ご自身やご家族のライフスタイルと合っているかを確認した後に、広げるかどうかを検討するのも良いかもしれません。
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