お手入れが簡単な彩木と人工芝の庭04
「天然」か「人工」か?
せっかくの一戸建てなのだから、木と緑を感じられる庭をつくりたいと思う人は多いのではないでしょうか。しかし、現実には「天然もの」は住まい手の思い通りに行かないことも多々あります。例えば、シンボルツリーや植栽を取り入れるにしても、毎日の水やりや不要な枝切り、落ち葉の掃除などを行わなければなりません。天然木のウッドデッキであれば定期的なメンテナンスが必要ですし、天然の芝では草刈りや除草、虫の駆除などは欠かせないでしょう。最初の頃は気合も入りますから、手入れのやる気に満ちていると思います。しかし、仕事や子育てなどで忙しい毎日を送る中で、徐々に手入れがおろそかになるというのはよくあるケースです。手入れが行き届かないと庭がだんだんと荒れていき、施工当時のキラキラとした印象は損なわれてしまします。そうなると、「いつでも心地よい我が家の庭」ではなくなってしまい、最後には庭に出る機会すら減ってしまいかねません。
増える天然から人工への変更
手入れに時間と労力をかけることなく、いつでも美しい庭をつくりたいなら、人工芝と彩木ウッドデッキの組み合わせがお勧めです。どちらもお手入れがほぼ不要で、施工当時の美しさを長く維持できます。彩木ウッドデッキの優れた耐久性や耐候性、お手入れの簡単さは当コラムでも何度も紹介している通りです。本物の天然木の木目を型取りした型枠で一本一本、成形するため、本物の天然木と見間違うほど豊かな表情に仕上がります。どうしても人工芝は天然芝に比べて単調になりがちですが、彩木ウッドデッキを空間に置くことで、庭全体の表情に深みを持たせることができます。彩木ウッドデッキと人工芝が並ぶ写真を見ても、人工物特有の「ツルン」とし過ぎた印象はなく、カジュアルに整った庭に仕上がっているのではないでしょうか。
実際に、家を買った当初は天然木でウッドデッキをつくったけども、リフォームをする際に彩木ウッドデッキに切り替えるという案件は年々増えています。切り替えに踏み切ったお施主さんの中には、「天然は思った以上に手入れが大変」「朽ちていくので庭に出る機会も減った」というような感想を語られる方もおられます。特に、ウッドデッキは板が朽ちると安全して利用することができなくなります。歳を取ってからのウッドデッキの手入れは、若い頃以上に骨が折れる作業ですし、若い方でも小さなお子様がいれば安全安心は、素材選びの大きな要素となるでしょう。もちろん、「天然もの」でなければ得られないメリットもたくさんあります。だからこそ、理想と現実の両方を踏まえて、自分の家の庭にはどのような素材が合っているのをよく考えて庭造りを楽しんでください。
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