冬場のウッドデッキを楽しむ方法を考える(前編)

冬場のウッドデッキを楽しむ方法を考える(前編)

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冬のお家時間も外で元気に

 

 今シーズンは新型コロナ感染症の影響で外出を控える家庭が多く、家に籠る時間が長くなる傾向にあるでしょう。お家時間が長くなる時に、外を楽しめる場所としてウッドデッキは活躍しますが、寒い冬はどうしても利用する機会は減ってしまいがちです。ウッドデッキに出るという行動は、窓の開け閉めによる室内の換気効果をはじめ、日光を浴びる時間を増やすなど、身体にもさまざまな良い影響を与えてくれます。そこで今回は、寒い冬でもウッドデッキに出たくなる仕掛けやアイテムを紹介します。

 

 

植栽を増やして定期的な水やりを習慣化

 

 ウッドデッキに草花の鉢植えをいくつか配置すると、毎日の水やりのタイミングで外に出るようになるでしょう。自分の好きな花や植物でウッドデッキを並べれば、水やりも毎日の成長を見守る楽しい作業になります。冬場に植物の水やりはそれほど頻繁に必要ではありませんが、例えば曜日ごとに水を与える植物を決めるなど、工夫を凝らせば毎日の水やりが習慣化するのではないでしょうか。太陽の光には体内時計の調整や前向きなメンタルづくりにプラスになる効果が期待できます。毎日、短い時間でも定期的にウッドデッキに出る機会を持つことが大切だと思います。暖房に当たり続けると頭がボーっとしてしまうことがあります。そんな時はウッドデッキで外の空気と風に少し当たれば、寒さで頭がスッキリとするのではないでしょうか。

 

 

足湯をしながら身体ポカポカ、頭はシャキッと

 

 身体の冷えは足元が原因であることが多いと言われます。それは足には大きな血管が通っているからです。特にふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、身体の下部から上部へと血液を上げるポンプの役割を果たしています。そのため、足を温めると身体全体がポカポカと温まるのです。室内においても高い位置にあるエアコンから温風を出すよりも、床暖房で下から温める方が、人は暖かさを感じるのはそのためです。

 そこで提案したいのが足湯グッズの利用です。ウッドデッキと庭の段差を利用して、ウッドデッキに腰かけて、庭に置いた足湯グッズで足を温めながら時間を過ごすのはいかがでしょう。外の空気を感じながら、身体ポカポカ、頭はシャキッとした状態で読書などが楽しめます。また、お湯に入浴剤やアロマオイルを入れれば、リラクゼーション効果も期待できるでしょう。足湯グッズには単にお湯を溜める桶状のものから、最近では足つぼを刺激するマッサージ機能の付いたものまで、さまざまな種類があります。

 

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