犬走りとは?外構での役割・素材別の費用・最適な幅から失敗しない注意点まで解説
犬走りとは、建物の外壁に沿って設けられる細長いスペースのことで、雨水や泥はねから建物を守る役割があります。コンクリートや砂利、タイルなど、使用する素材によって機能性やデザイン性も変わります。この記事では、犬走りの基本的な役割やメリット、使用される素材の種類、設置する際の注意点、DIYのポイント、デザイン性を高める方法まで詳しく解説します。
目次
1.犬走りとは?
犬走りとは、建物の周囲の外構に作る細い道のことです。犬走りの名称の由来は、「犬が通れるくらいの細い道」であると言われています。
犬走りは、約40~60cmの幅で設けられるケースが一般的です。近年はコスト削減を理由に、犬走りを作らない家も少なくありません。
しかし、犬走りには建物の利便性や居住性を高めるといったメリットが多くあります。そのため、マイホームの新築・リフォーム時には、犬走りの施工を検討する価値は大いにあると言えるでしょう。
2.外構に犬走りを作る5つのメリット
犬走りは、家を立派な佇まいに見せる以外に、下記のようなメリットがあります。
- 雨の水はねや泥はねによる汚れを防ぐ
- 雑草が生えず住まいの美観を維持できる
- 家の中に害虫が侵入する心配がない
- 防犯効果を高められる
- デザイン性を高められる
犬走りを作るメリットは、過ごしやすい建物が手に入ることです。他にも、エアコン室外機の振動を軽減したり、砂利を敷いて防犯対策としたりすることができます。
以下では、上記のメリットについて、詳しく紹介します。
2-1.雨の水はねや泥はねによる汚れを防ぐ
犬走りの本来の目的は、家の周囲に張り巡らせることで雨の水はねや泥はねによる汚れから、建物を守ることです。
現在は、屋根から流れ落ちる雨を集約し地面に流すことができる「雨どい」が設置されていますが、昔の家には設置されていないことも少なくありませんでした。そこで考案された建築手法が、犬走りです。
犬走りには、単に建物のエクステリアとして施工されるのではなく、建物の汚れやダメージを防ぐ重要な役割を担っています。
2-2.雑草が生えず住まいの美観を維持できる
犬走りを作ると地面がむき出しになる状態を防げることから、家の周囲に雑草が生えにくくなります。
家の景観を維持するためには、草むしりが必須です。雑草は土がある場所であればどこでも生えてくるため、草むしりを怠ると住まいの周囲がすぐに雑草だらけになってしまいます。
犬走りを設けて周囲の地面を埋めてしまえば、雑草が生えて来なくなることから、メンテナンスの労力が省け、住まいの外観・美観の維持が可能です。
忙しくて草むしりを行う暇がない方や、草むしりの労力を省きたい方は、犬走りを施工することで悩みを解決できます。
2-3.家の中に害虫が侵入する心配がない
犬走りを作ることで、害虫が家に侵入しにくくなります。害虫の生息する場所は雑草が生い茂る場所です。そのため、犬走りを作り住処のもととなる雑草が生えなくなることで、害虫が家の周辺に寄り付かなくなります。
ただし、完全に害虫がいなくならない点には、注意が必要です。クモやムカデなど害虫によっては、雑草の有無にとらわれず家の周辺に生息する種類もいます。そのため、犬走りと害虫駆除の薬品を併用することが大切です。
2-4.防犯効果を高められる
犬走りは敷地内への不審者の侵入を抑制する効果があります。犬走りは主にコンクリート製の通路であり、歩行時に音が響きやすいためです。そのため不審者が静かに敷地内を歩きづらくさせることができます。
単なるコンクリート製の犬走りではなく、砂利を使えば歩く度に大きな音が鳴るため防犯には効果的でしょう。
犬走りがあれば、不審者に対しても「侵入しようとするとバレるのではないか」といった心理的負担を与えることができます。防犯意識が高いことを示すことが、最も簡単で効果的な防犯対策です。
2-5.デザイン性を高められる
犬走りを設置することで、住宅のデザイン性を大幅に向上させることができる点もメリットです。犬走りはコンクリートや石材を使っているため、モダンで洗練された雰囲気を作り出し、建物の外観デザインと自然に調和させることができます。
さらに、建物のカラートーンや素材に合わせて犬走りを選べば、全体的な統一感が生まれるので、よりスタイリッシュな外観を実現できるでしょう。
また、犬走りにはアレンジ性もあります。例えば犬走りに沿って植物や照明を配置すると、緑やライトもデザイン性を高めるのに一役買い、夜間でも美しい景観を作り出すことが可能です。
そして、犬走りがあると、建物と庭の境界線が明確になるため、空間のレイアウトを引き締める効果もあります。犬走りを設置することで、住宅の機能性を保つことはもちろん、デザイン性もある魅力的な住居空間を作り出せるでしょう。
3.犬走りの主な素材は8種類
犬走りに使用する素材は、機能性や外観とのバランスを意識して、コンクリート・砂利・タイル・レンガ・インターロッキング・ウッドチップ・人工芝・天然芝などが使用されます。
以下では、犬走りの素材として多く用いられるコンクリート・砂利・タイル・レンガ・インターロッキング・ウッドチップ・人工芝・天然芝の特徴・メリット・デメリットを解説します。それぞれのメリット・デメリットを理解し、目的に合った素材を選びましょう。
3-1.コンクリート
コンクリートは、施工性・耐久性に優れている素材なため、丈夫な犬走りを作りたい方におすすめです。基本的に、コンクリートを使った犬走りの施工は、専門的な知識・技術が必要なことから、業者に依頼します。
コンクリートを使った犬走りのメリット・デメリットは、以下の通りです。
| ■メリット |
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| ■デメリット |
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コンクリートを使った犬走りは、平坦であることから掃除を簡単に行えます。他にもコンクリートを使った犬走りは丈夫なため、雑草が生えにくく害虫を寄せ付けにくい点もメリットです。
一方で、コンクリートを使った犬走りは、コンクリートに関する知識や技術がないと作ることが難しいため、DIYには向いていません。犬走りをDIYすることは不可能ではありませんが、上手く施工しないと見た目や水はけが悪くなるため注意しましょう。
3-2.砂利
建物の周囲に砂利を敷き詰めるだけであるため、簡単に犬走りを作りたい方に向いています。犬走りに砂利を使用する場合は、どの外観でも調和しやすい「玉砂利」が使われることが一般的です。
砂利を使った犬走りのメリット・デメリットは、以下の通りです。
| ■メリット |
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| ■デメリット |
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砂利を使った犬走りは、砂利を敷くだけで容易に作ることができます。そのため、DIYで犬走りを作ることが可能です。後から幅や範囲を変更できることから、生活環境に合わせて犬走りを作りたい方に向いています。また、砂利で作った犬走りは歩くと音がするため、防犯対策にも効果的です。
しかし、砂利で作った犬走りはコンクリートで作った犬走りに比べ、雑草が生えやすい傾向です。他にも、砂利で作った犬走りは、野良犬・猫などがフンをする恐れがあるため、犬除け・猫除け対策が別途必要となるでしょう。
3-3.タイル
犬走りをタイルで仕上げると、見た目が美しく高級感のある空間を演出できます。
色や柄のバリエーションが豊富なため、外観デザインや庭の雰囲気に合わせて自由に選べるのが大きな魅力です。
掃除がしやすく、汚れても水洗いで簡単にきれいになる点もメリットといえます。
タイルを使った犬走りのメリット・デメリットは、以下の通りです。
| ■メリット |
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| ■デメリット |
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タイルの犬走りは、外構に上質さを求める方や、建物全体の雰囲気に統一感を持たせたい方に適しています。
ただし、重量があるため施工には下地づくりが欠かせず、費用もかかります。
また、強い衝撃で割れるリスクがある点も理解しておきましょう。
3-4.レンガ
レンガを敷き詰めた犬走りは、温かみのある印象を与え、洋風・和風どちらの住宅にも馴染みます。
並べ方のパターン次第で雰囲気を変えられるため、オリジナリティを出したい方におすすめです。
経年変化で味わいが増す点も、レンガならではの魅力といえます。
レンガを使った犬走りのメリット・デメリットは、以下の通りです。
| ■メリット |
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| ■デメリット |
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レンガの犬走りはDIYにも取り入れやすいものの、目地の隙間から雑草が生えてくることがあります。
また、年月とともにレンガが沈んだりずれたりする場合もあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
3-5.インターロッキング
インターロッキングは、コンクリート製のブロックをかみ合わせて並べる施工方法です。
耐久性が高く、カラーやデザインの選択肢も豊富なので、外観に合わせて自由なデザインを楽しめます。
透水性タイプを選べば水はけも良く、雨の日でも快適に利用できます。
インターロッキングを使った犬走りのメリット・デメリットは、以下の通りです。
| ■メリット |
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| ■デメリット |
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インターロッキングは見た目と機能性を両立できる素材です。
しっかりとした下地処理と目地材の充填が重要で、施工には専門知識が必要なケースもあります。
コストや手間をかけても、デザイン性と機能性を重視したい方に向いています。
3-6.ウッドチップ
ウッドチップは、木材を細かく砕いたものを犬走りに敷き詰める方法です。天然木の風合いを活かせるため、ナチュラルな雰囲気の外構にしたい場合に適しています。
ウッドチップを使った犬走りのメリット・デメリットは、以下の通りです。
| ■メリット |
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| ■デメリット |
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ウッドチップは、柔らかな踏み心地で庭や植栽との相性が良く、自然な外構を演出したい方におすすめです。また、土の表面を覆うことで雑草が生えにくくなる効果も期待できます。
一方で、雨風によって飛散したり、時間の経過とともに腐朽・劣化したりするため、定期的な補充や交換が必要です。メンテナンスの手間も考慮したうえで採用しましょう。
3-7.人工芝・天然芝
人工芝・天然芝は、犬走りに緑を取り入れられるため、自然な雰囲気の外構に仕上げたい方に適した素材です。建物周辺をやわらかい印象に演出できることも魅力です。
人工芝・天然芝を使った犬走りのメリット・デメリットは、以下の通りです。
| ■メリット |
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| ■デメリット |
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人工芝は芝刈りや水やりなどの手間が少なく、一年を通して美しい景観を維持しやすいことが特徴です。一方、天然芝は自然な風合いを楽しめますが、芝刈りや水やり、雑草対策など定期的な管理が欠かせません。
また、犬走りは建物の基礎に近い場所に施工するため、水はけが悪くならないよう排水計画にも配慮することが大切です。見た目だけでなく、メンテナンス性や施工環境も踏まえて素材を選びましょう。
3-8.ウッドデッキ(人工木・天然木)
ウッドデッキは、建物の周囲に木質の床を設ける方法です。室内と屋外の段差を小さくして行き来しやすくしたり、狭いスペースを有効活用したりできます。天然木と人工木があり、それぞれ特徴が異なります。
ウッドデッキを使った場合のメリット・デメリットは、以下の通りです。
| ■メリット |
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| ■デメリット |
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ウッドデッキは、犬走りを単なる建物周辺の通路としてではなく、屋外の生活空間として活用したい方に適しています。勝手口などに設置すれば、室内との段差を小さくして移動しやすくすることも可能です。
天然木は雨や紫外線の影響によって腐食したり、白アリの被害を受けたりする可能性があります。そのため、屋外で長く使用する場合は、耐久性やメンテナンス性にも注目して素材を選ぶことが大切です。
天然木の質感を楽しみながら、腐食や白アリのリスクを抑えたい場合は、人工木も選択肢として挙げられます。
4.犬走りを設置する際に知っておきたいポイント
犬走りは、住まいを雨水や泥はねから守ったり、建物周辺の雑草を抑えたりする役割があります。一方で、設置方法や素材の選び方によっては、使い勝手やメンテナンス性に影響することもあります。
犬走りを新設・リフォームする際は、幅や排水、周辺設備の位置などを事前に確認しておきましょう。
4-1.犬走りの幅は用途に合わせて決める
犬走りの幅に明確な基準があるわけではありませんが、一般的には40~60cm程度が目安とされています。
建物への雨水や泥はねを防ぐことが目的であれば、必要な幅を確保すれば十分ですが、人が通る場合は余裕を持った幅にすることが大切です。
また、室外機の点検や外壁のメンテナンスなどで人が通る可能性がある場合は、将来の使い方も考えて幅を決めましょう。
「とりあえず狭く作る」のではなく、犬走りを何に使うのかを考えて必要な幅を確保することがポイントです。
4-2.排水や水はけを考慮する
犬走りを設置する際は、水が建物側に溜まらないよう、排水や水はけにも注意が必要です。
特にコンクリートなどで犬走りを施工する場合は、適切な勾配を設けるなど、雨水がスムーズに排水されるよう計画することが重要です。
水はけが悪いと、犬走りに水が溜まったり、建物周辺が湿った状態になったりする可能性があります。
犬走りは「雨水から建物を守るため」のスペースでもあるため、素材の見た目だけでなく、雨水がどこへ流れるのかまで考えて施工することが大切です。
4-3.室外機や給水メーターなどの位置を確認する
犬走りを設置する際は、室外機や給水メーター、排水設備などの位置も事前に確認しましょう。
犬走りを施工した後に設備の点検や交換が必要になった場合、十分なスペースが確保されていないと作業がしにくくなる可能性があります。
また、外壁の点検や修繕などで人が通ることも考えられます。
そのため、現在の設備だけを見るのではなく、将来的な点検・交換・メンテナンスまで考慮して犬走りの幅や配置を決めることが重要です。
4-4.素材ごとのメンテナンス性を考える
犬走りは屋外に設置するため、雨や紫外線などの影響を受けます。そのため、素材を選ぶ際はデザインだけでなく、メンテナンスのしやすさも確認しましょう。
コンクリートは比較的管理しやすい一方で、経年によってひび割れが発生することがあります。砂利は施工しやすい反面、雨や風などで移動したり、雑草が生えたりすることがあります。
素材によって特徴が異なるため、初期費用だけでなく、施工後の手入れも考慮して選びましょう。
5.犬走りをDIYで施工する場合の注意点
犬走りは後からDIYで施工することもできますが、施工の仕方が悪いと建物にデメリットをもたらす恐れがあります。最悪の場合、建物の寿命を縮めてしまいかねません。
コンクリートの犬走りを自分で作る場合は、以下の2点に注意しましょう。
〇水はけ
水はけが悪いと、湿気から住まい周辺が蒸し暑くなったり、建物の基礎を腐らせたりする場合があります。
他にも、ナメクジや蚊など、水辺を好む害虫が繁殖する恐れもあります。
〇ひび割れ
コンクリートで作った犬走りにひび割れが生じると、隙間から害虫が入り込む場合があります。特にシロアリは、僅かな隙間からも入り込んで建物に被害をもたらすため、注意が必要です。
他にもひび割れた部分から、雑草が生えたり、ゴミが詰まったりし、掃除にかかる手間が増える恐れがあります。
コンクリートに関する知識が乏しい場合、自分でコンクリートを使った犬走りを施工すると、水はけの悪化・ひび割れなどを引き起こす恐れがあります。そのため、完成度の高い犬走りを設けたい場合は、専門の業者へ依頼することがおすすめです。
6.デザイン性の高い犬走りをつくるポイント
犬走りは、建物の周囲に設ける機能的なスペースですが、素材や色、周辺の植栽などを工夫することで、外構デザインの一部として楽しむこともできます。
住まいの外観や庭とのバランスを意識しながら、好みのデザインに仕上げてみましょう。
6-1.外壁や庭との色・素材の相性を考える
犬走りのデザインを考える際は、建物の外壁や庭、アプローチなどとの統一感を意識しましょう。
例えば、モダンな住宅にはシンプルなコンクリートや落ち着いた色のタイル、ナチュラルな住宅には砂利やレンガなどが合わせやすいでしょう。
犬走りだけで素材や色を決めるのではなく、建物全体の外観を見ながら選ぶことが、まとまりのある外構に仕上げるポイントです。
6-2.複数の素材を組み合わせる
犬走りに複数の素材を組み合わせることで、単調になりにくく、デザイン性の高い外構をつくれます。
例えば、コンクリートの周囲に砂利を敷いたり、タイルやレンガをアクセントとして取り入れたりする方法があります。
素材ごとの特徴を活かしながら組み合わせることで、機能性とデザイン性の両方を高めることができます。
ただし、素材を増やしすぎると外構全体がまとまりにくくなるため、外壁や庭などと色味を合わせ、使用する素材を絞ることも意識しましょう。
6-3.植栽や照明などを取り入れる
犬走りの周辺に植栽や照明を取り入れると、無機質になりやすい犬走りに彩りを加えられます。
植栽を配置すれば、建物と庭を自然につなげることができ、照明を設置すれば夜間の雰囲気を演出するだけでなく、足元を照らして安全性を高めることにもつながります。
ただし、植栽を増やしすぎると剪定や落ち葉の掃除などの手間も増えるため、犬走りのメンテナンス性も考慮して配置することが大切です。
7.よくある失敗と対策
犬走りは一度施工すると簡単に変更しにくいため、設置する前に「どのように使うのか」「どの程度手入れできるのか」を考えておくことが大切です。ここでは、犬走りで起こりやすい失敗とその対策を表にまとめました。
| 失敗例 | 対策 |
|---|---|
| 水はけが悪くなった |
|
| 犬走りに雑草が生えてしまった |
|
| メンテナンスに手間がかかる |
|
| 建物や外構とデザインが合わなかった |
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8.犬走りこそ彩木ウッドデッキが輝く
犬走りは細長い形状のため、外構の維持管理を意識してコンクリートや砂利、タイル、レンガ、モルタルなどを用いるケースが多い場所です。時々しか利用しない、単なる通り道としての機能しか果たさない住まいも多く見られます。
しかし、この犬走りにウッドデッキを敷くと、住まいの印象と暮らしの幅が大きく変わる可能性があります。自宅と隣家の外壁に挟まれて薄暗い印象だったのが、つい歩きたくなる、利用したくなる明るい場所に変わった事例は数多くあります。
犬走りは狭くあまり陽の当たらない場所にあることが多いので、天然木より彩木ウッドデッキなどの人工木材をお勧めします。なぜなら、狭くてもメンテナンスが容易で、なにより白アリの心配が減るからです。
動画>アニメで分かる彩木の特徴
8-1.犬走りに彩木を取り入れるメリット
彩木は、天然木のような豊かな意匠性と、屋外でも長く使える耐久性を両立できることがメリットです。
一般的な犬走りにはコンクリートや砂利が多く使われますが、無機質になりがちな建物まわりに木の質感を取り入れることで、住まい全体に温かみと高級感を加えられます。
また、彩木はウレタン樹脂を使用しているため、熱くなりにくいことも特徴です。例えば、犬走りにコンクリートを使用すると夏場は高温になりがちのため、子どもやペットのいるご家庭では危険が伴います。彩木を使用した場合は熱をためにくいため、夏場でも小さな子どもやペットが歩いても安心です。
また、勝手口まわりに設置すれば室内との段差が小さくなり、スムーズな動線を実現できます。「機能性だけでなく、外構のデザインや使い勝手にもこだわりたい」方におすすめです。
8-2.天然木のような質感で外構を彩る
彩木は、天然木から型を取った木目をもとに、本物の木のような質感を再現しています。
コンクリートや砂利とは異なる木の温かみを取り入れられるため、ナチュラルテイストの住宅はもちろん、モダンな住宅にも合わせやすい素材です。
犬走りだけでなく、ウッドデッキやフェンスなど、外構のほかのエクステリアと組み合わせることで、住まい全体に統一感を持たせることもできます。
8-3.耐候性・耐久性に優れメンテナンスしやすい
犬走りは屋外にあるため、素材は常に雨や紫外線の影響を受けます。
彩木は、硬質低発泡ウレタン樹脂とアルミ芯材を組み合わせた構造により、屋外で使用しやすい耐久性を備えています。
また、天然木のように腐食やささくれが発生しにくく、塗装などのメンテナンスの負担を抑えやすいことも特徴です。
9.犬走りへのウッドデッキ施工はMINOにお任せください
私たちMINOは、犬走りの施工に最適な「彩木ウッドデッキ」をご提案しています。 彩木ウッドデッキは人工木でありながら、天然木のような質感と風合いを持ち、夏も熱くなりにくく、塗り替え不要でささくれなし、伸縮も少なく、水を含まない素材のため腐敗の心配がないことが特長です。
これにより、害虫の侵入や基礎部分の劣化といったリスクを防ぎ、長く安心してお使いいただけます。
また、水を一切含まないのでカビや水シミの心配なく、快適な外構空間を維持できます。
木目だけでなく石目デザインもあり、豊富なカラーバリエーションは全17色の取り揃えで、住まいに合わせた理想の犬走りを実現可能です。
詳しくは、こちらのページからご覧ください。
まとめ
犬走りとは、建物の外壁に沿って設けられる細長いスペースで、雨水や泥はねから建物を守るほか、雑草対策や防犯性の向上など、さまざまな役割があります。また、コンクリートや砂利、タイルなど素材によって機能性やデザイン性が異なるため、用途や住まいの雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
設置する際は、幅や排水計画、設備の位置、メンテナンス性まで考慮することで、長く快適に使える犬走りを実現できます。DIYできる素材もありますが、施工内容によっては専門的な知識や技術が必要になるため、不安がある場合は専門業者へ相談すると安心です。
MINOの「彩木」は、天然木のような美しい質感と優れた耐候性・耐久性を兼ね備えたハイブリッド人工木です。犬走りに彩木ウッドデッキを取り入れることで、機能性だけでなく、住まい全体のデザイン性や使い勝手も高められます。犬走りへのウッドデッキ施工をご検討中の方は、ぜひMINOまでお気軽にお問い合わせください。
記事の執筆者
杉本 康浩|MINO株式会社 取締役常務
エクステリア業界20年、人工木材「彩木」の素材・製品開発に15年以上携わる。製品開発、マーケティング、営業から施工まで幅広く経験し、大手サッシメーカーとのOEM化も実現。現在も定期的に施工現場に携わり、開発・販売・現場の知見をもとに、庭・外構づくりに役立つ情報を発信しています。
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