建ぺい率とウッドデッキ(その01)
ウッドデッキを計画する際は、建築面積として加算されるのかどうかを把握しておく必要があります。なぜなら住まい全体を考える際に重要となる「建ぺい率」に大きく影響するからです。「建ぺい率」は上限値が決められており、それを超える建物を計画することはできません。上限値は、用途地域や道路の幅などの条件、条例などで変わってきます。
建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積×100%
建ぺい率は敷地面積に対して、建物がどれだけ面積を占めているかを示す数値です。建築面積は、建物の真上から光を当て影が投影される部分を指すため、ウッドデッキが建築面積に加算されるかどうかで数値は大きく変わります。
1階のウッドデッキの場合
1階の場合は、おおむね以下のようになります。
・屋根なし ⇒ 建築面積に含まれない
・屋根ありで3方向が開放的である ⇒ 建物からの長さが2m以下なら含まない
2m以上なら先端から2mを超えた建物側の部分は含む
・屋根ありで3方向が閉鎖的である ⇒ 建築面積に含まれる
「オープンデッキで開放的に過ごしたい!」といった使い方・作り方で1階のウッドデッキなら、建築面積に含まれるケースは少ないでしょう。
では、2階以上はどうなのか――。それは次回で説明します。
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