彩木デッキハウス展示場 その02
4棟それぞれの紹介 前編
彩木の基本4色で各棟を構成
彩木デッキハウスの展示場には4棟のボックス(ミニハウス)が建っています。彩木の基本4色がそれぞれのボックスの基本カラーになっており、道路入り口側の南から北に唐茶棟(カジュアルブラウン)、中庭を挟んで白茶棟(ホワイト)、桧皮棟(ダークブラウン)、そして中庭の奥が古木棟(ブラック)になります。展示場のメインストリートに面する3棟とパーゴラのある中庭は、横に長い彩木ウッドデッキを配して連結しています。
明るくカジュアルな唐茶棟
まず入り口に側にある唐茶棟は、展示場の正面から見ると上部に並んだ小さな3つの窓と外壁の白い線が印象的なボックスです。南面には濃い茶色のドアが設けられていますが、このドア板も彩木材で造作しています。パーゴラのある中庭とつながる反対面は、大きな開口のフラットサッシを採用し、ボックスとウッドデッキとの連動性をプレゼンテーションしています。このボックスとウッドデッキ、パーゴラが、彩木デッキハウスの一つの基本形となります。
ボックスの内部は床・天井の白茶色と壁の唐茶色で構成。注目はログハウスのように1本の彩木材を積み上げる構造にもかかわらず、外壁で見られた白い一本の線が消えていることです。これは外面は白茶、内面は唐茶という1本で2色を用いた特別な彩木材を用いているためです。このような2色の彩木材は、次に紹介する白茶棟や古木棟でも採用しています。
清潔感と上品さが光る白茶棟
白茶棟の前面の壁には、縦に3つの小さなフィックス窓が並び、その横にカジュアルブラウンのドアを配しています。このドア板も彩木材です。ウッドデッキを敷いた中庭と面する壁面には唐茶棟と同じく大きな開口が設けられており、外と内との連動を体感できるデザインとなっています。ボックスの内部にはキッチンを配し、アウトドアリビングやカフェ利用をプレゼンテーションする構成となっています。内部の壁は下から6枚が唐茶色で、それ以上は白茶色となっており、腰壁をイメージした配色です。外観はすべてが白茶色なので、下から6枚は先に述べたように、外側は白茶色、内側は唐茶色のツートーンカラーの彩木材になります。クロスなどの内装材を用いなくても、内と外で色に違いを出せるという提案です。外装材と内装材も彩木材が兼ねるわけですが、凹凸のある天然木の質感を表現しているため、圧迫感もなく室内は柔らかい雰囲気にまとまっています。
◆展示場の所在地◆
愛知県一宮市多加木5丁目29番27号 MINOデッキハウス一宮
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