リノベーションで坪庭を楽しむ(中編)
奥行きのない庭でも諦めない
今回からは、坪庭と呼ばれるような狭小の庭でも彩木ウッドデッキを導入して、有効的に空間を活用している事例を紹介していきます。まずは、分譲住宅でよくあるケースである「奥行きのない庭」を例に挙げ、解説していきたいと思います。

幅1メートルでも庭に変化をつける
上の写真のお宅の裏庭の幅は、1.5メートル程度になります。内部空間を確保するために、敷地境界線のぎりぎりまで外壁が境界線に迫るという、日本ではよく見る住宅の建て方と言えるでしょう。このような形状では、何もしないか、物置を設置するなどのケースも多いと思います。しかし、ウッドデッキを設置すると庭に、「屋内と屋外をつなげるスペース」と「庭」の2つの空間が生まれ、内と外を連続させてくれます。ウッドデッキがあることで、素足のまま外を楽しめるというメリットの他に、屋内と屋外の段差を緩和してくれるのも大きいでしょう。「段差があるので、なんとなく庭に降りる気にならない」という声はよく聞きます。
下の写真は庭が道路に面している例です。この配置では、まずリビング空間のプライバシーの保護が気になります。目隠しをウッドデッキと一緒に設置することで、家族の活動領域も広げられる「一石二鳥」な例です。

記事の執筆者
杉本 康浩|MINO株式会社 取締役常務
エクステリア業界20年、人工木材「彩木」の素材・製品開発に15年以上携わる。製品開発、マーケティング、営業から施工まで幅広く経験し、大手サッシメーカーとのOEM化も実現。現在も定期的に施工現場に携わり、開発・販売・現場の知見をもとに、庭・外構づくりに役立つ情報を発信しています。
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