六角形のウッドデッキの事例(前編)
幕板で切り口を隠して美しく
彩木ウッドデッキの特徴の一つが、天然木と同じように寸法を自由に調節できる点にあり、デザインでも長方形や正方形に限定されません。今回からは、ウッドデッキの外側の角をカットしている事例を見ていきます。
トップの写真は、広い庭に彩木ウッドデッキを設置した事例です。四角形ではなく六角形のデザインで、角が立っていないためか柔らかさが強調されているようにも見え、和風な住宅デザインとの相性も良いと感じます。彩木ウッドデッキの板は、ウレタン樹脂の中にアルミの芯材が入った構造となっており、斜めに切り口が入るとどうしても断面が見えてしまいます。しかし、その問題もウッドデッキに幕板を設けることで、切り口が露出すことがなく、美しい収まりに仕上げることが可能となります。
六角形の応用編
六角形のデザインは個性が出るので、ウッドデッキへの愛着が一層増すという効果も期待できるでしょう。このようなデザインの例は、近年増えています。今回は、デザインとしての事例でしたが、次回は応用編ということで、敷地条件や暮らしの動線などと連動させた事例を紹介していきます。
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